沖縄の伝統芸能である「組踊」の新作を生み出すことを目的として、一般から募った作品の出来を競うコンテスト第1回新作組踊・戯曲大賞」の表彰式が2020年2月3日、国立劇場おきなわで開かれました。



日本文化学科で琉球文化コースの授業を担当されている西岡敏先生もコンテストに応募され、「京阿波根仁王立」で奨励賞を受賞されました。
また、日本文化学科の前身である国文学科のご出身の鈴木耕太先生(沖縄県立芸術大学専任講)　も「漢那の子」で佳作に選出され、西岡先生とともに表彰式に出席されました。





表彰式は国立劇場内の大稽古場で行われたので、壇上ではもちろん靴は厳禁。靴を脱いでの表彰式となりました。



なお、このコンテストは去年、組踊が上演されて300年を迎えたのを記念して行われたものです。来年３月には今回の入賞作のうち１作が実際に上演されることになっているそうです。「京阿波根仁王立」「漢那の子」の上演、楽しみにしています！