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日本文化学科のブログ

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【沖縄国際大学の一般入学試験が行われました! 国語の試験問題はどんな問題?】

入試お得情報!
2020年2月4日~5日の2日間、沖縄国際大学の一般入学試験が実施され、日本文化学科の入学試験も2日目に行われました。
一般入試では80名がエントリーし、本学会場と石垣・宮古島会場で試験が実施されました。(倍率は5.33倍となっています)



日本文化学科の一般入試の志願者数は、定員15名に対して、2011年度から、66名⇒52名⇒85名⇒65名⇒54名⇒75名⇒60名⇒45名⇒67名⇒80名と推移していて、今年は例年以上の高い倍率となりました。

国語の試験問題では、阿部公彦さんの『幼さという戦略』の一部を抜粋した評論文をもとに、これまでの「情報発信と権力」の関係性や、現代の幼さ・弱者による表現の価値を読み取る問題などが出題されました。

また、文学問題では、小説家・森絵都さんの「竜宮」という短編が取り上げられ、主人公の心情を読み取る問題や、他者の感情をすくあげて文章にするとはどういうことなのか、を考えさせる日文らしい問題が出題されました。この作品の全文は森さんの短編集『異国のおじさんを伴う』(文藝春秋社)にも収録されていますので、試験が終わって一息ついたら、ぜひ読んでみてくださいね。

日本文化学科では、この後も、
〇一般入試後期日程
〇センター利用後期日程
が開催されます。
(出願日程等は、大学サイト
https://www.okiu.ac.jp/admissions でご確認下さい)

このページでは今年度の受験生の皆様に向けてまだまだたくさんの情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。