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日本文化学科のブログ

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【第2回webオープンキャンパスのレポートが届きました】

入試お得情報!
2020年7月19日(日) 第2回のwebオープンキャンパスが行われました。日本文化学科では「受験生目線」で学科の取り組みや特徴を伝えるために、今年度からオープンキャンパス取材班を在学生チームで編成して、レポートを作成してもらっています。
取材した学生からレポートが届きましたのでご紹介します。



日本文化学科のオープンキャンパスは、学科長の下地賀代子先生の他にも、各分野の先生たちの参加率が高くて(なんと9名の先生が参加!)、琉球、文学、教職、多文化など様々な質問に、先生が瞬時に答えていました。先生たち同士、先生とゲスト学生たちがとても仲が良く、楽しく和気あいあいとした雰囲気を感じました。
音声が聞こえづらい、動画が止まる、など、ちょっとしたトラブルもありましたが、それも今回のオープンキャンパスの醍醐味だと感じることができました。

また、webオープンキャンパスのいい所は、zoomのチャット機能があることによって、気軽に質問のやりとりができることだと思いました。質問しにくい内容や、小さなことでもすぐに聞くことができて、高校生にとってはよかったんじゃないかと思います。話の内容のポイントや補足説明などもチャット機能を利用して伝えることができ、より具体的な情報提供ができたんじゃないかと思います。大学生にも質問ができたので、学生の立場のコメントを聞くことができる機会にもなっていました。

参加者からの質問では、もうすぐエントリーが始まる総合選抜型入試で質問されること、対策方法、自己PRのポイントなどが寄せられていました。それに対し、先生や、実際に同じ入試を経験したゲスト学生からのとても具体的な回答・アドバイスがあり、入試に実際に活かせる情報が得られたのではないでしょうか。

【多文化間コミュニケーションコース/日本語教員副専攻課程】presnted by 奥山貴之先生+兼本敏先生
前回と同様、日本語教育副専攻を受講している学生から、日本語教員養成課程での活動についての話がありました。また、今回は中国語・対照言語比較文化が専門の兼本先生も参加して、多文化間コミュニケーションコースの基礎科目「アジア太平洋文化論」「比較文化論」などの授業についての説明もありました。多文化を理解することで、沖縄や日本、また日本語に対する理解も深めることができるというお話でした。



【教職課程】presnted by 田場裕規先生+桃原千英子先生
今回は前回からさらにパワーアップしたパワーポイントが使われ、学生からのより具体的な教職の活動内容や授業内容をじっくり見ることができました。また、高校生が気になる、時間割や単位についての説明や、大学の志望理由書の長所や短所についての話も出ており、大学受験に有益な情報がたくさん得られる回となっていました。



【文学】presnted by 村上陽子先生
今回のオープンキャンパスの中でも、特に研究内容や文学について学生と先生とのやりとりが多くみられました。活発な質疑応答があり充実した内容となっていました。日本の歴史・芸能も学ぶことで、多方面から刺激を受け、それが文学を学ぶことにも繋がるというお話が印象的でした。



【琉球文化(文学&言語)/図書館司書】presnted by 我部大和先生+西岡敏先生+山口真也先生
パワーポイントを使って、琉球文化コースや司書資格課程の授業内容や、入試のワンポイントアドバイスなど、情報がふんだんに盛り込まれたコーナーでした。さらに今回は、琉球文化コースの学生や、司書を目指す学生も実際に参加し、それぞれの志望動機や大学入試で聞かれた質問やその内容を聞くことができました。今回は、学生の参加もあり、学生側の現実味のある声を聞くこともできました。
琉球文化と図書館司書は一見関係がなさそうな分野ですが、ゲストで参加した学生さんは、沖縄の文化を伝えることを目指して司書を志望して、いま司書課程と琉球文化ゼミで楽しく学んでいるそうです。司書を目指す+日文で学びたい専門分野がある、ということが総合型選抜での志望動機として求められるというお話もありました。



今回のオープンキャンパスも、高校生の進路選択に有意義なものになっているといいなと思います。
第3回も9月開催が予定されているそうなのでぜひ参加してください!