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日本文化学科のブログ

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【1年生が全員参加! 「沖国日文・コロナ歌大賞」の表彰式が行われました】

1年生、頑張ってます!
9月23日に対面形式で開催された1年生後期オリエンテーションにて、前期のリモート授業を使って開催された、「沖国日文・コロナ歌大賞」のコンテスト結果が発表され、下地学科長より受賞者への賞状授与式も行われました。

このコンテストは、1年生全員が受講する必修科目「琉球文化論」という科目で、琉歌の知識を学んだうえで、全員が現代版疱瘡歌「コロナ歌」を作って応募し、授業担当の我部先生、琉球芸能に詳しい田場先生、琉球語担当の西岡先生などが審査委員として評価し、入選者10名を決定したものです。

この日は、賞状以外にも下地学科長から記念品が授与され、思いがけないプレゼントに受賞者の笑顔がはじけました。














授賞式の後は、田場先生が、受賞作の「歌」の音源を用意して下さっていました。在学中に琉球芸能文学研究会に所属していた沖縄国際大学の職員さんにお願いをして受賞作をうたっていただきました。
てぃんさぐぬ花や赤田首里殿内など、私にも馴染み深い琉球民謡のメロディーにのせて学生たちの琉歌が歌われていました。
古典の仲風節もあり、とても力が込もっていて圧巻でした。
学生たちも、自分たちの作った琉歌がこのような「歌」になっていることに驚いている様子でした。

コロナ禍でも学科の特性を生かして、「いま」だからこそできる多様な学びを続けていく日本文化学科にこれからもご注目ください!