沖縄国際大学図書館では、毎年４月～５月にかけて、新入生向けに大学図書館の活用法をレクチャーするためのガイダンス（オリエンテーション）を開催しています。
日本文化学科では、１年生向けの必修科目「リテラシー入門Ⅱ」の受講生を１クラスとして、図書館４Fにある学習室２を使って、クラスごとに開催していただいています。

４月２７日からスタートしたこのガイダンスでは、
図書館の基本的な利用方法（入館方法・マナー・利用時間など）
自動貸し出し機の使い方
大学生活に図書館がどう役に立つのか（サポートする司書の役割）
などを図書館司書のスタッフの方からわかりやすくご説明いただきました。



日本文化学科にはもともと図書館を利用する学生数は全学科の中で１位なのですが、図書館司書を目指す学生さんが多いということもあって、熱心に受講している様子が印象的でした。

さらにこのガイダンスでは、せっかく図書館に来てもらうので、日本文化学科の先生たちの考案で、図書館が授業に役立つ機能を持っていることや、自動貸し出し機の使い方をマスターしてほしい、ということで、日本文化学科の先生方のおすすめ本を一部、ブックトラックに載せて、「にちぶんミニミニ移動図書館」と題する本の展示コーナーも会場近くに設けてみました。

『ぼくのミステリな日常』『店長がバカすぎて』『本の読み方』『拝啓　本が売れません』『８２年生まれ　キム・ジョン』などのほかに、『太宰治ブームの系譜』『世界文学としての震災後文学』などの電子書籍も展示していただいています。







ガイダンスをきかっけに、図書館をたくさん使って、有意義な大学生活のスタートを切ってほしいなと思います。