文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【推薦型入試の合格者のための入学前オリエンテーションを開催しました!】

イベント
2023年1月7日(土)、午後2時から、推薦型選抜試験の合格者が集まる「入学前ガイダンス」を開催しました。

このガイダンスでは、推薦入試の合格者に与えられた「特権」でもある、入学前の長い時間をどのように有意義に過ごせばよいのか、学科長の桃原千英子先生の他、図書館情報学担当の山口真也先生からの講話がそれぞれありました。



教職課程の2年生にもアシスタントとして参加してもらいつつ、入学後一緒に学んでいく仲間と少し触れあってみよう、ということで、自己紹介・他己紹介ゲームを通してコミュニケーションをはかり、さらに、音声学にもとづく推理ゲームにもチャレンジしてもらいました。



推理ゲームのお題は次のようなものです。

「MIL、MAL、という2つの言葉は、テーブルを意味する言語です。どちらかが大きいテーブル、どちらかが小さいテーブルを意味します。MIL、MAL、どちらが大きくて、どちらが小さいでしょう? 理由を考えてください。」

山口先生が参加したグループでは、
LはtableのLかな?、とすると、MI と MA が大きいか小さいかを意味する?
MINIMUM、MAXIMUM という言葉がなかったっけ?
いやいや、MとLは2つの言葉に共通するから、I と A のどっちが大きいかを考えればいいのでは?
アルファベットではAの方が先に出てくるけど?
画数はAの方が多いよね?
でも、「先」とか「多い」だと、「大きさ」とは関係ないのでは?
などなど、いろいろな意見が出ました。



回答はここでは紹介しませんが、自己紹介や推理ゲームを通して盛り上がりつつ、入学後に学ぶ音声学という学問領域にすこし触れることができた楽しいワークになりました。

合格者のみなさん、本日の講話内容をふまえて、「学校の代表」という意識を忘れずに入学前課題にしっかり取り組み、残りの高校生活も有意義に過ごしてくださいね。