【下地賀代子先生と卒業生の大竹さんの論文が『南島文化』に掲載されました!】
琉球文化コースの取り組み
沖縄国際大学に設置されている南島文化研究所が毎年発行している専門誌『南島文化』の第45号に、日本文化学科で言語学の授業を担当されている下地賀代子先生と、2021年度卒業生である大竹芳典さんの論文が掲載されました。
タイトルは「ヤイマヤマトゥムニ」の語彙の特徴」。
現在は県内の桑江中学校に勤務されている大竹さんが4年生だったころに執筆した卒業論文の一部を抜粋し、再構成したものとなっています。
八重山地域、特に石垣島で用いられている日本語地域共通語の語彙の特徴の一端を明らかにすることを目指したもので、沖縄島との比較調査によって明らかになった<石垣島で主に使用されている語><石垣・沖縄共に使用されているが、石垣島の方でよく使用されている語><石垣・沖縄共に使用されているが、どちらかと言えば石垣島で使用されている語>を中心とする約70語について、南琉球方言の辞書の記述を参照しつつ、品詞ごとに分析・考察したものです。
![](data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyB4bWxucz0iaHR0cDovL3d3dy53My5vcmcvMjAwMC9zdmciIHdpZHRoPSIxOTUxIiBoZWlnaHQ9IjEzOTAiIHZpZXdCb3g9IjAgMCAxOTUxIDEzOTAiPjwvc3ZnPg==)
大竹さんはこの論文で、2021年度日本文化学科卒業論文奨励賞も見事受賞されています。
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本誌は県内の図書館へ寄贈されますので、ぜひご覧ください。
タイトルは「ヤイマヤマトゥムニ」の語彙の特徴」。
現在は県内の桑江中学校に勤務されている大竹さんが4年生だったころに執筆した卒業論文の一部を抜粋し、再構成したものとなっています。
八重山地域、特に石垣島で用いられている日本語地域共通語の語彙の特徴の一端を明らかにすることを目指したもので、沖縄島との比較調査によって明らかになった<石垣島で主に使用されている語><石垣・沖縄共に使用されているが、石垣島の方でよく使用されている語><石垣・沖縄共に使用されているが、どちらかと言えば石垣島で使用されている語>を中心とする約70語について、南琉球方言の辞書の記述を参照しつつ、品詞ごとに分析・考察したものです。
大竹さんはこの論文で、2021年度日本文化学科卒業論文奨励賞も見事受賞されています。
本誌は県内の図書館へ寄贈されますので、ぜひご覧ください。