2023年4月23日、日本文化学科の春の恒例行事、メンバーシップトレーニングを開催しました。
　
このイベントは新入生のみなさんが大学生活にスムーズに移行できるように、日本文化学科での学びのエッセンスを生かしたクイズやゲーム、アトラクションを通して、クラスメイトや先輩、先生たちと交流を深めることを目的として毎年4月に開催されています。



毎年…と書きましたが、実はMTの開催はコロナ禍の影響もあってなんと4年ぶり。現在の4年生が入学した当初もMTを開催できなかったので、ノウハウがまったくないまま、田場先生、我部先生のコーディネートの下で、教職課程の学生たちを中心とする実行委員の2・3年生がゼロからアイディアを出し合って、プログラムを考えてくれました。

実行委員の皆さんが考えてくれたゲームは次のようなものです。

●音楽文化を学ぼう・イントロドン
●大学を知ろう・〇〇を探せ！　(様々なアイテムを撮影するために大学内を駆け回るゲーム)
●仲間を探そう・なんでもバスケット
●身体表現を学ぼう・ジェスチャーゲーム　
●相手の心理を読み取ろう・爆弾ゲーム
●身体能力を高めよう・叩いてかぶってジャンけんぽん



体育館を駐車場側、グランド側と大きく2つに分けて、6つのゲーム会場を左右対称に配置し、20分の制限時間内に、1ゲームにつき2グループが対決する形で6セット、合計24試合を開催して、高得点を競い合うという内容です。





























ゲームのあとは、上位チームの表彰式が行われ、上位6グループがお菓子の詰め合わせセットなどの賞品を受け取りました。













終了後は欠席した学生がいたグループの賞品が一部余った、ということで、急遽、教職課程の桃原先生とのじゃんけん大会が開催され、余った商品の争奪戦が行われたり、1年生もなかなか会場から帰らずに、おしゃべりに花を咲かせたりする楽しそうな場面もみられました。





「わたしたちの頃はコロナでこういう機会がなかったので、こうした当たり前の日常を大切にしながら、1年生のみなさんがこれからも楽しく・仲良く大学生活を送ってもらえたらうれしいです」と実行委員の幸良さん。

新入生、上級生、先生たちが集い、語り合う、とても楽しい一日になりました。