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日本文化学科のブログ

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【文学担当の村上陽子先生の書評が『越境広場』に掲載されました】

先生も頑張ってます
日本文化学科で近現代の沖縄文学と日本文学の授業を担当されている村上陽子先生の書評(ブックレビュー)が、『越境広場』という専門誌の最新号(2023年12月号)に掲載されています。

今回の書評の対象は、西成彦著『死者は生者のなかに ホロコーストの考古学』(みすず書房)です。



「(著者の)試みはホロコーストをめぐる考古学となり、生者の言葉に宿る多様な死者たちの存在を浮かび上がらせる」「ホロコーストの死者たちの痕跡を留める言葉は、今後も語圏を横断しながら、多くの人々によって書き継がれていくことだろう」と村上先生。



『越境広場』の最新号は「沖縄戦と出会い直す」という特集となっているため、沖縄国際大学の図書館でも読むことができます。
ただいま、2Fへ上る階段の踊り場で展示していますので、日本文学・沖縄文学、そして沖縄戦に興味のあるみなさまはぜひご一読ください。