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日本文化学科のブログ

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【沖縄少年院VS沖縄県立図書館のビブリオバトル大会の見学に行ってきました!】

図書館司書課程通信
日本文化学科の図書館情報学ゼミでは、2018年12月にオファーを受けて、3年生の学生たちによる「ビブリオバトル」のデモンストレーション大会を行って以来、沖縄少年院の子どもたちや先生たちとの交流が続いています。

2026年1月28日には、図書館情報学ゼミを担当する山口先生が、沖縄県立図書館の司書の皆様とご一緒して、少年院でのビブリオバトル大会を見せていただくことになりました。



これまでの大会では、まず県立図書館の司書の方からのデモンストレーションの後、子どもたちのバトルが行われていましたが、今回はなんと県立図書館の司書の方もバトラーの一人として加わる形での、<沖縄少年院VS沖縄県立図書館>という新しい大会となりました。紹介された本も、ノンフィクションからミステリー小説、くすっと笑えるようなエッセイ、ヒューマンドラマなど多岐にわたっていて、質問の手もたくさん上がって、これまで以上に熱い大会になりました。

結果発表の後には、山口先生からの講評がありました。

「今日は熱いビブリオバトルの大会を見せてくださり、ありがとうございます。皆さんの思いがまっすぐに届いてきて、どの本も読んでみたいなと思いました。ビブリオバトルの勝敗は、上手に本を紹介することはもちろんですが、発表後の質問タイムで、本の魅力を引き出すような質問が勝敗を決めることもあります。今回の大会でも、タイトルに注目したするどい質問や、本を読んだ後の行動を問いかける質問などがあって、5人の発表があっという間に感じられました。今日の5人の発表を聞いて改めて感じましたが、これまでの自分の生き方を振り返えるきっかけになったり、心の底から楽しいと感じる時間になったり、読書にはいろいろな力があると思います。今日紹介された本や、まだ出逢っていない本が、みなさんの人生の中で支えになってくれることを願っています。」と山口先生。



沖縄少年院には図書室があり、沖縄県立図書館からの協力貸出を受けていて、いつも本がそばにある環境が整えられています。これからも、読書と少年院とがつながって、子どもたちへの支援が続くよう、図書館情報学研究室もかかわりをもっていきたいと思っています。次回の大会も楽しみにしています!