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日本文化学科のブログ

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【1年生が一丸となって取り組む舞台演劇「鬼慶良間」、大盛況でした!】

1年生、頑張ってます!
2023年11月25日・26日に開催された沖縄国際大学大学祭にて、日本文化学科新入生が一丸となって取り組む舞台演劇「民話劇・鬼慶良間」が上演されました。今年度も会場には座席が足りなくなるくらいのたくさんの方々にご来場いただきました。

この舞台は、フリーアナウンサーとしても活躍されている佐渡山美智子先生のご指導の下、故・遠藤庄治先生の台本を受け継ぎ、1991年ごろから30年以上も続く日本文化学科の(沖縄国際大学大学祭の?)伝統行事になっています。

コロナ禍の影響もあり、2020年度は一人ひとりが自宅などで撮影した動画をつなぎ合わせたリモート形式でのYOUTUBE配信上演、そして、2021年度は朗読劇と配信という形式での上演となりました。そして、2022度は3年ぶりに演劇形式での上演が復活し、出演者全員が抗原検査を受けるなど、感染対策を万全にしての取り組みが行われ、2023年度はついに座席指定や入場制限などのない、コロナ以前に完全に戻った形での開催となりました。

とはいえ、コロナ禍で高校時代を過ごした新入生らしく、上映前と上映後にはICTを活用したメイキング映像の上映などもあり、新しい鬼慶良間をつくりあげてくれたように思います。小道具・大道具、舞台装置も例年以上に細部にわって作りこまれていて、1人1人が得意分野を生かして、1年生全員が一体となって素晴らしい舞台を完成させてくれました。





2日目は予想を超える来場があり、舞台袖まで急遽座席を増やして対応しましたが、それでも立ち見が出るほどの大盛況でした。4年ぶりの、制限のない「鬼慶良間」を卒業生や先輩、ご家族の方が楽しみにしてくださっていることを強く感じました。













このプロジェクトは、衣装からメイク、大道具、小道具、舞台装置、照明や効果音など、ゼロから新1年生が考えていくという課題になっています。
SNSには舞台上演中の様子はご紹介できないので、開始前の雰囲気と、終了後のお見送りの様子をちょっとだけご紹介します。



今年の1年生も先輩たちからバトンを受け取って素晴らしい舞台を作ってくれました。
上演後に総合演出担当の学生さんから「舞台づくりを通して深まった絆を大切に、これからも仲良く学業にはげんでいきたいです」という言葉もとても印象に残りました。



さぁ、次は皆さんの出番です。来年の上演も楽しみにしています!