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日本文化学科のブログ

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【国語教師・学校司書・県外企業内定者&大学院生による1年生向けのキャリアガイダンスを開催しました!】

キャリア教育
日本文化学科では、1年生の必修科目「リテラシー入門Ⅱ」にて、毎年、専門職として活躍されている卒業生や進路が決まった4年生をゲストとして招いて、仕事の魅力、進路の決定方法、大学時代の過ごし方などをお話しして頂ています。

2024年1月10日に開催した今年度のガイダンスは、進路が決まった4年生メンバーを中心に、
●国語科教員採用試験現役合格者
●学校司書採用試験現役合格者
●民間企業内定者(県外)
●大学院進学者(大学院1年生)
の4人の先輩たちに参加していただきました。





各先輩から4年間の大学の過ごし方、日々の授業の受け方、そして各種の試験に向けてどのように勉強をすればよいか、といった具体的にアドバイスをプレゼン形式でお伺いした後、桃原千英子先生のコーディネートの下で、1先生との意見交換会も行われました。







先輩方から1年生に向けては、
「進路に向けて勉強をスタートするの早すぎるとういことはないので、目標が定まった人は今日からでも、空き時間を使ってでも少しずつ勉強を始めてほしい」
「授業はただ出席すればいいわけではない。主体的に参加することが大切。そうした姿勢はどんな場面でも生かせる」
「採用試験の勉強が大変で、モチベーションが下がりそうになることもあったけど、採用試験に合格することだけを目標にしていたら勉強は続かないと思う。自分がその仕事についたらどんなことをしたいか、こんな先生になりたい、司書になりたい、という、試験の先にある目標を持つことが大切」
「私たちの世代はコロナ禍が長く続いて、先輩たちとほとんど交流を持つことができなかった。採用試験の内容もわからなかった。皆さんは日常を取り戻して、先輩と交流も普通にできると思う。当たり前の日常の大切さを大事にして、頑張ってほしい」
などなど、心に残るさまざまなメッセージをいただきました。



1年生の後期の授業は1月末でほぼ終了します。
ガイダンス終了後も多くの学生が先輩たちを囲んで質問する場面もみられ、1年間のまとめの授業として、本日のガイダンスからたくさんの学びがあったようです。
先輩方、お忙しい中、1年生のために素敵なお話しをして下さり、本当にありがとうございました。