図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイト「カレントアウェアネス・ポータル」。
図書館関係者が日々の情報源として多く活用しているサイトですが、1月25日に沖縄国際大学図書館４Fラーニングコモンズで開催した、日文司書課程の皆さんによる「読書は認知症の進行を抑制するか？」と題する報告会の情報を掲載していただきました。

「沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科、「認知症の方々にやさしい文庫づくり」の取組について報告会を開催」
https://current.ndl.go.jp/car/210119



また、当日の報告会の取材に来ていただいた、地元紙の『沖縄タイムス』の2月7日の紙面でも取り上げていただいています。

「読書での認知症抑制検証　沖国大生、産学連携で取り組み　昭和の資料で思い出語る」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1304338
(記事は途中までですが、写真を見ることができます)

この報告会の様子は1月27日付のブログでも紹介していますが、ブログで紹介しきれなかった、報告会のスライド(文庫の利用状況)をこちらでいくつかご紹介します。



写真からも伝わってきますが、文庫を設置することで、施設の入居者同士で本を一緒に読んだり、積み木の高さを競い合ったり、協力して積み上げる様子もみられたりするなど、コミュニケーション面で様々な変化様子が見られたそうです。
報告会当日の記事もぜひご覧ください。