【司書課程担当の山口先生が「図書館の自由」に関する2023年のレポートをまとめました!】
図書館司書課程通信
図書館司書資格課程の授業を担当しつつ、日本図書館協会の「図書館の自由委員」もとつめている山口先生。
1年に1回出版される『図書館年鑑』というデータブックに「図書館の自由」をめぐるこの1年の概況レポートを毎年寄稿しています。
このレポートで取り上げているトピックは、御嵩町立図書館での寄贈本の扱いをめぐって・その後、アメリカでの禁書運動の拡大、改正個人情報保護法の影響ー匿名加工情報の提案募集、サーマルカメラに顔画像保存、マイナンバーカード取得者専用の電子図書館サービス、リサイクル本から利用者情報の流出など、さまざまな分野にわたっています。
レポートからも分かるように、「図書館の自由」をめぐっては全国各地で日々新たな問題が起こっています。
「図書館の自由」は、図書館の種類をとわず図書館の本質的なはたらきであり、司書のミッションにもかかわる非常に大切なテーマなので、これから総合型選抜試験を受験して、図書館司書を目指す受験生の皆さんにもぜひ関心を持ってほしい分野です、と山口先生。
『図書館年鑑』の2024年版は、日本図書館協会より7月下旬に発売されました。
お近くの図書館に所蔵されていたらぜひご覧ください。
1年に1回出版される『図書館年鑑』というデータブックに「図書館の自由」をめぐるこの1年の概況レポートを毎年寄稿しています。
このレポートで取り上げているトピックは、御嵩町立図書館での寄贈本の扱いをめぐって・その後、アメリカでの禁書運動の拡大、改正個人情報保護法の影響ー匿名加工情報の提案募集、サーマルカメラに顔画像保存、マイナンバーカード取得者専用の電子図書館サービス、リサイクル本から利用者情報の流出など、さまざまな分野にわたっています。
レポートからも分かるように、「図書館の自由」をめぐっては全国各地で日々新たな問題が起こっています。
「図書館の自由」は、図書館の種類をとわず図書館の本質的なはたらきであり、司書のミッションにもかかわる非常に大切なテーマなので、これから総合型選抜試験を受験して、図書館司書を目指す受験生の皆さんにもぜひ関心を持ってほしい分野です、と山口先生。
『図書館年鑑』の2024年版は、日本図書館協会より7月下旬に発売されました。
お近くの図書館に所蔵されていたらぜひご覧ください。