【「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語りつぐ集い」開催、事件から20年、当時を知るための本も】
イベント
2004年8月13日に沖縄国際大学構内に米軍ヘリが墜落してから、今年で20年目を迎えました。沖縄国際大学では、事件を風化させることなく、平和の尊さを未来へ語りつぐための集いを、墜落があった8月13日午後2時から毎年開催してきています。
今年は、ヘリ墜落現場であるポケットパークでの集会の後、図書館4Fホールへ会場を移しての「特別企画」も開催されます。
企画をされたのは日本文化学科で古典文学や国語科教職課程の授業を担当している田場裕規図書館長。
特別企画のプログラムは以下の通りです。
・講演会(午後2 時40 分~)
テーマ:記者の目から見た沖国大ヘリ墜落事件
講演者:磯野 直(沖縄タイムス社 社会部部長)
テーマ:『或いは取るに足りない小さな物語』創作夜話
講演者:大城 貞俊(詩人、作家)
・朗読劇「にんげんだから」 (午後3 時40 分~)
出演:上江洲 朝男、高宮城 六江、嘉数 貞夫
・平和宣言 (午後4 時20 分~)
学内にいる学生はもちろんですが、教員もその半数が定年退職などで入れ替わり、この事件・問題を知る人もすっかり少なくなりました。
当時のことをいまに伝える資料として、2005年に出版された『沖国大がアメリカに占領された日』という本があります。
編者は、日本文化学科で2021年3g月まで現代文学・沖縄文学を担当された黒澤亜里子先生(名誉教授)。
平和学はもちろんですが、日本文化学科で学ぶ文学・芸能論という視点からもこの事件・問題を考えることができる一冊となっています。
この機会にぜひ図書館などでご覧ください。
『沖国大がアメリカに占領された日 8・13米軍ヘリ墜落事件から見えてきた沖縄/日本の縮図』(青土社 2005)
2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した。米軍による不当な占拠、証拠隠滅、放射能汚染の実態…当事者たちによる迫真のドキュメントと検証により浮かび上がった「7日間の真実」。
今年は、ヘリ墜落現場であるポケットパークでの集会の後、図書館4Fホールへ会場を移しての「特別企画」も開催されます。
企画をされたのは日本文化学科で古典文学や国語科教職課程の授業を担当している田場裕規図書館長。
特別企画のプログラムは以下の通りです。
・講演会(午後2 時40 分~)
テーマ:記者の目から見た沖国大ヘリ墜落事件
講演者:磯野 直(沖縄タイムス社 社会部部長)
テーマ:『或いは取るに足りない小さな物語』創作夜話
講演者:大城 貞俊(詩人、作家)
・朗読劇「にんげんだから」 (午後3 時40 分~)
出演:上江洲 朝男、高宮城 六江、嘉数 貞夫
・平和宣言 (午後4 時20 分~)
学内にいる学生はもちろんですが、教員もその半数が定年退職などで入れ替わり、この事件・問題を知る人もすっかり少なくなりました。
当時のことをいまに伝える資料として、2005年に出版された『沖国大がアメリカに占領された日』という本があります。
編者は、日本文化学科で2021年3g月まで現代文学・沖縄文学を担当された黒澤亜里子先生(名誉教授)。
平和学はもちろんですが、日本文化学科で学ぶ文学・芸能論という視点からもこの事件・問題を考えることができる一冊となっています。
この機会にぜひ図書館などでご覧ください。
『沖国大がアメリカに占領された日 8・13米軍ヘリ墜落事件から見えてきた沖縄/日本の縮図』(青土社 2005)
2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した。米軍による不当な占拠、証拠隠滅、放射能汚染の実態…当事者たちによる迫真のドキュメントと検証により浮かび上がった「7日間の真実」。