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日本文化学科のブログ

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【琉球芸能を体験的に学べる! 宮城茂雄先生「琉球文学特講Ⅰ」】

琉球文化コースの取り組み
2026年5月27日、日本文化学科(旧国国文学科)で学んだ卒業生でもある、宮城茂雄先生の「琉球文学特講Ⅰ」では、琉球芸能を体験的に学習するワークが行われました。

ワークでは、組踊の「執心鐘入」が取り上げられ、先生がセリフの現代語訳や解説をしながら、「執心鐘入」の登場人物である若松と女主人の衣装を学生たちに身に着けてもらい、舞台上ではどのような衣装を着てどのような所作をするのか、そこにはどのような意味があるのか、といったことを学びました。



学生たちが演じたパートは、若松が編み笠をかぶり、右手に杖を持って登場するシーンからスタート。金武節の演奏にあわせて登場し、舞台中央で唱え、若松は舞台上手奥に移動して、舞台奥に向かってさらに唱え、干瀬節にあわせて、若松が舞台中央に移動したところ、追ってきた女が手燭をもって登場する、という場面です。



若松との語らいを期待していたのに、あっさりと寝てしまう若松とのすれ違いを、視線と体の向きだけで表現するのはなかなか難しかったようですが、宮城先生のアドバイスで顔の向きや頭の角度を少し変えただけで、悲しい表現がぐっと深くなって、受講生たちも驚きの声を上げていました。





舞台用の着物を実際に宮城先生に着つけていただいたところ、主人公の若松の着物の着付けには少し時間がかりましたが、若松に執心する「宿の女」の着付けでは、帯を体に巻き付けたと思ったら、あっという間に、魔法のように、しかも美しく完成してしまいました。
着付けを終えた学生さんに話を聞いたところ、簡単な着付けでしたが、「裾を踏まないように気を付けたら特に脱げそうな感じはない」ということでした。

この日の授業では、若松に冷たくされた宿の女が鬼になる場面で使う小道具の紹介もありました。その一つが鬼の面。組踊は実は能の影響もうけていて、お面をつけて演じることもあるそうです。面をつけて顔の角度を少し変えただけでも、怒りや悲しみの伝わり方がかなり変わるようにも感じられました。





日本文化学科には全国でも珍しい、沖縄の伝統文化(芸能や言語)を専門的に学ぶ「琉球沖縄文化コース」が設置されています。
みなさんも日本文化学科で琉球芸能の奥深さを専門的に、そして体験的に学んでみませんか?