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日本文化学科のブログ

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【日本文化学科の先生たちの論考を掲載した学術雑誌が発行されました】

先生も頑張ってます
日本文化学科では専任教員の先生たちを中心として、学術研究の成果を発表する学術誌『日本語日本文学研究』を毎年2回のペースで発行しています。

今年度の第1号(29巻1号・通巻51号)は9月末に発行されました。
本号は前号に続いて、今年3月末をもって沖縄国際大学を定年退職された兼本敏先生の退任記念号となっています。

兼本先生への謝辞の他、兼本先生略歴や主な研究業績、さらに2月に行われた兼本先生の最終講義をベースにした研究ノート「最終講義の補完として」も収録されています。

そのほかにも、日本文化学科の先生たちから以下の論考の投稿がありました。

我部大和先生●冠船芸能における「老人老女」に関する考察―演戯故事での漢訳と「老人申上候意趣」の記述比較を基に一
葛綿正一先生●志賀直哉の倫理的自然主義─偶然と歴史
葛綿正一先生●谷崎潤一郎の倒錯的自然主義――崇高と歴史
西岡敏先生●沖縄語版・民話劇「鬼慶良間」(遠藤庄治作・沖縄伝承話資料センター編) 第一場・脚本テキスト音韻記号付─



掲載論文は、沖縄国際大学リポジトリで近日公開予定です。ぜひご覧ください。