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日本文化学科のブログ

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【日文現役3年生によるライトノベルのシリーズ第2巻がKADOKAWAから発売されました!】

研究室・ゼミナール紹介
以前こちらのブログでもご紹介しましたが、日文3年生で、村上陽子先生の現代文学研究室に所属している皐月陽龍先生(ペンネーム)が今年の5月に、KADOKAWAの電撃文庫より、『他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました』を出版されました。

第1巻の売れ行きがたいへん好調で、夏にはコミカライズ連載もスタートし、12月には第2巻が刊行されました🎉

第2巻の発売にあわせて、皐月陽龍先生から日本文化学科のブログ用にコメントをいただきましたのでご紹介します!
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みなさん初めまして。沖縄国際大学総合文化学部 日本文化学科の村上ゼミに所属しています。ここではPNである皐月陽龍を名乗らせて頂きます。
本作、KADOKAWAの電撃文庫から出ている「他校の氷姫を助けたら、お友達から始めることになりました」は今月12月10日に2巻を発刊させて頂きました。本作は内容を見るとあんまり大学と関係がないように見えるかもしれませんが、講義で習ったことをフルに活用しております。
特に、「文学実習演習」は今まで独学でやってきた身にはとても実りのある講義でした。それ以外にも「文学テクスト論」や「現代文学理論」なども己の視野を広げるきっかけとなり、個人的に大きかったこととしては「読む幅が広がった」ことだと思っています。ただ読むのではなく、テクストを意識して時代背景なども踏まえて読む。それがより良いインプットに繋がり、アウトプットに繋がったと感じております。
小説はもちろん、創作をする上でも大学はとても有意義な場だと思います。特に沖縄国際大学は先に述べたような文学を創作する講義もあるので、とても楽しく学ぶことが出来ます。
このまま言葉を紡ぐと永遠に続いてしまいそうので、この辺りで失礼させて頂きます。
それでは皆様、良いキャンパスライフを。そして良き創作ライフを。よろしければ「他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました」2巻も読んで頂ければ嬉しいです。



本巻も1巻に続いてキラキラしたあまーい展開に目が離せない内容になっています。
お近くの書店、図書館等でぜひご覧ください!