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日本文化学科のブログ

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【琉球語スピーチコンテストが開催され、日文生が最優秀賞などを受賞しました!】

琉球文化コースの取り組み
2025年2月10日、「学内琉球語スピーチコンテスト」が開催されました。
このコンテストはコロナ前は毎年開催されていましたが、しばらくお休みしていて、久しぶりの開催となりました。

今年度は、日本文化学科の西岡敏先生が担当している「琉球語学特講Ⅱ」「人間文化課題研究Ⅰ」と連動して、受講生が日々の練習の学習成果を発表することになりました。

西岡先生の熱心な指導の下、琉球語を継承することの意義やことばとしての魅力を学んだ学生たちがしっかりとスピーチを行い、厳正な審査の結果、日文の2年生、3年生と日文出身の大学院生が多数出場し、最優秀賞を日文3年生の平良さんが、優秀賞を日文2年生の金城さんが、そして、人気賞を日文3年生の玉城さん、優良賞を日文2年生の新城さんが受賞しました。おめでとうございます!



受賞者からコメントが届きましたのでご紹介します。

●最優秀賞・平良さん
「終始緊張したし、周りの参加者の方の完成度に「もっと練習したほうがよかったかな?」とドキドキもしました。でも「琉球語で発表する」というのが新鮮だったし、コ
ンテストを通してこうした経験を得られたのがよかったと思います。」





●優秀賞・金城さん
「私は西岡先生の『人間文化課題研究』という授業がきっかけで今回初めて参加したのですが、とても楽しかったのでまた来年も参加しようと思います。今回は『鬼慶良間
』の朗読という形だったのですが、今度はもっとウチナーグチを学んだ状態で、自分のことと絡めたスピーチにも挑戦したいです。」

●人気賞・玉城さん
「話し手としても聞き手としても楽しかったです。期末の課題やテストなども重なる中で、もっと準備できたんじゃないかという気持ちもあったけど、本番では楽しんで発
表できたんじゃないかと思います。」



●優良賞・新城さん
「『赤犬子』という作品の朗読をしたのですが、私はもともとおじいちゃんからしまくとぅばを習っていたことがきっかけでこのスピーチコンテストに応募したので、今回
賞を頂けたことがとてもうれしかったです。」



参加されたみなさん、お疲れさまでした。
これからも日文の琉球文化コースの専門科目や共通科目で琉球語の力をさらに高めていってくださいね。