【本日は沖縄国際大学の卒業式、先生たちによる手作りの卒業証書授与式を行いました!】
イベント
2025年3月21日、沖縄国際大学体育館兼講堂で卒業式が挙行され、式典終了後、5号館107教室にて、日本文化学科卒業証書授与式が開催されました。
この授与式は日本文化学科の恒例行事で、先生たちの手作りの式です。
卒業証書を1人1人手渡し、学科の先生1人1人からの贈る言葉が寄せられました。
「沖縄には「ねたて」という言葉があります。古謡「おもろそうし」に表された言葉で、古琉球の時代から「物事の根元」または「コミュニティの真ん中」ということをを意味しています。大学で学んだ学問というのは皆さんにとってまさに「ねたて」になると思います。日本文化学科で学んだことを支えにしてこれからもがんばってください」と琉球語学担当の西岡先生。
古典文学担当の葛綿先生からは、「みなさんがゼミの発表で身に付けた、情報を集める力、整理する力は、社会に出てもきっと役立つと思います。私も定年まであと1年になりました。最後の1年になりますが、社会人1年目のみなさんに負けないようにますます頑張ります」というメッセージがありました。


図書館学担当の山口先生からは、「歳を取るようになって感じることですが、同じ大学で同じ学部学科で、同じ授業やゼミで共に学んだ私たちは、出逢うべくして出逢った仲間だと思います。これから社会に出る人も、夢に向かって勉強を続ける人も、つらいことやくじけそうになることもあると思いますが、大学での様々な出逢いを大事に、励まし合って頑張ってください」という言葉がありました。
そして、教職担当の田場先生からは、「古典文学の担当なので(?)、歌を歌います」ということで、毎年恒例になりつつある、和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」の独唱のプレゼントもありました。



この日の式典では、学科成績上位者10名の表彰式があり、学科を代表しての名嘉眞さんより、卒業生からのあいさつがありました。


「本日、3月21日は、3・2・1の日ということで、物事をスタートするピッタリの一日だそうです。卒業してそれぞれの道に進んでいく私たちの門出にふさわしい日にこうして卒業を迎えることができてとてもうれしいです。入学当初は制約も多く、コロナ禍で大変だったこともありましたが、学科の伝統行事の「鬼慶良間」を朗読劇で演じたり、私たちの世代だからこその工夫ができたこともよい思い出になりました」
と名嘉眞さん。


学科の証書授与式も保護者の方に集まっていただき、卒業生の門出を見守っていただきました。ご家族の皆様のあたたかなご支援、励ましがあったからこそ、多くの学生がこの日を迎えることができたと思います。日本文化学科教員一同、心から感謝申し上げます。
明日から皆さんがいなくなって寂しくなりますが、皆さんの自己実現をいつも、いつまでも心から応援しています。
ご卒業、おめでとうございます。
この授与式は日本文化学科の恒例行事で、先生たちの手作りの式です。
卒業証書を1人1人手渡し、学科の先生1人1人からの贈る言葉が寄せられました。
「沖縄には「ねたて」という言葉があります。古謡「おもろそうし」に表された言葉で、古琉球の時代から「物事の根元」または「コミュニティの真ん中」ということをを意味しています。大学で学んだ学問というのは皆さんにとってまさに「ねたて」になると思います。日本文化学科で学んだことを支えにしてこれからもがんばってください」と琉球語学担当の西岡先生。
古典文学担当の葛綿先生からは、「みなさんがゼミの発表で身に付けた、情報を集める力、整理する力は、社会に出てもきっと役立つと思います。私も定年まであと1年になりました。最後の1年になりますが、社会人1年目のみなさんに負けないようにますます頑張ります」というメッセージがありました。
図書館学担当の山口先生からは、「歳を取るようになって感じることですが、同じ大学で同じ学部学科で、同じ授業やゼミで共に学んだ私たちは、出逢うべくして出逢った仲間だと思います。これから社会に出る人も、夢に向かって勉強を続ける人も、つらいことやくじけそうになることもあると思いますが、大学での様々な出逢いを大事に、励まし合って頑張ってください」という言葉がありました。
そして、教職担当の田場先生からは、「古典文学の担当なので(?)、歌を歌います」ということで、毎年恒例になりつつある、和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」の独唱のプレゼントもありました。
この日の式典では、学科成績上位者10名の表彰式があり、学科を代表しての名嘉眞さんより、卒業生からのあいさつがありました。
「本日、3月21日は、3・2・1の日ということで、物事をスタートするピッタリの一日だそうです。卒業してそれぞれの道に進んでいく私たちの門出にふさわしい日にこうして卒業を迎えることができてとてもうれしいです。入学当初は制約も多く、コロナ禍で大変だったこともありましたが、学科の伝統行事の「鬼慶良間」を朗読劇で演じたり、私たちの世代だからこその工夫ができたこともよい思い出になりました」
と名嘉眞さん。
学科の証書授与式も保護者の方に集まっていただき、卒業生の門出を見守っていただきました。ご家族の皆様のあたたかなご支援、励ましがあったからこそ、多くの学生がこの日を迎えることができたと思います。日本文化学科教員一同、心から感謝申し上げます。
明日から皆さんがいなくなって寂しくなりますが、皆さんの自己実現をいつも、いつまでも心から応援しています。
ご卒業、おめでとうございます。