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日本文化学科のブログ

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【1年生のみなさんが新入生向け図書館ガイダンスに参加、司書スタッフの皆さんと交流しました!】

1年生、頑張ってます!
沖縄国際大学図書館では、毎年4月~5月にかけて、新入生向けに大学図書館の活用法をレクチャーするためのガイダンス(オリエンテーション)を開催しています。
日本文化学科では、1年生向けの必修科目「リテラシー入門Ⅰ」の受講生を1クラスとして、図書館4Fにある学習室2を使って、クラスごとに開催していただいています。

5月上旬からスタートしたこのガイダンスでは、
●図書館の基本的な利用方法(入館方法・マナー・利用時間・フロアなど)
●貸出・返却方法
●図書・雑誌・新聞、電子書籍の探し方
●大学生活に図書館がどう役に立つのか(サポートする司書の役割、レファレンスサービス、ガイダンスの紹介)
などなど、盛りだくさんの内容で、大学生活での図書館の活用方法について、司書スタッフの方からわかりやすくご説明いただきました。



日本文化学科にはもともと図書館を利用する学生数は全学科の中で1位なのですが、図書館司書を目指す学生さんが多いということもあって、熱心に受講している様子が印象的でした。

また、図書館学を担当している山口先生のクラスでは、せっかくのガイダンスの機会を使って、司書のスタッフの皆さんと交流してみよう、ということで、ガイダンスに先立って、各自で図書館の利用方法について知りたいことをワークシートにまとめ、ガイダンスの中で説明がなかった点は終了後に質問してみる、というワークにも取り組みました。

学生たちから寄せられた質問は、
「学外の友人と一緒に図書館を使うことができるの?」
「学生証を忘れたときは入館できないの?」
「図書館にない本は買ってもらえるの? 1人あたりどのくらいの金額まで買ってもらえるの?」
「電子書籍には紙の本と同じように、返却期日があるの? (延滞したらどうなるの?)」
などなど。



全体の進行を担当した山口先生からは、今回のガイダンスの目的について、
「大学に入学して1か月。大学生活にも慣れてきたと思いますが、そろそろ次のステップに進まないといけません。お隣に座っているお友達の顔をちょっと見てみましょう。お友達同士、仲良くするのはもちろんですが、大学生活をより豊かなものにしていくためには、授業でも、進路決定のための勉強でも、ちょっと差がつく取り組みを心が得るようにするとよいと思います。例えば、授業のレポートに取り組むときに、多くの学生さんは、教科書やノート、配布プリント、インターネット上の情報、最近は生成AIが教えてくれることなどを情報源にレポートを書くと思いますが、みんなが見ているものを見ているだけでは差はつきません。まだ誰も見ていない情報にも積極的に触れて、広い視点でレポートを書くようにすると、ちょっと差のつくレポートになります。ではどうすればいいのか。図書館は「情報の宝庫」です。今日のガイダンスでは「宝さがし」の方法を教えていただきます。ガイダンスを通して、まだ誰も見つけていない情報を手に入れる方法をしっかり学習しましょう。」
という説明もありました。

ガイダンスをきかっけに、図書館をたくさん使って、有意義な大学生活のスタートを切ってほしいなと思います。