【図書館学担当の山口先生が沖縄県立図書館にてレファレンスサービスのロールプレイ研修を担当しました】
図書館司書課程通信
2025年9月24日、沖縄県立図書館ホールにて開催された「図書館セミナー」の講師を、日本文化学科で図書館学の授業を担当する山口先生が担当しました。
テーマは「レファレンスサービスをもっと身近に!」ということで、主催者の県立図書館のスタッフの皆様からの依頼を受けて、生成AI時代のレファレンスサービスの現代的な意義や、レファレンスサービスを成功に導く上手な利用者対応について説明させていただきました。

今回の研修は、前半は講義、後半は演習、ということで、参加された現職の図書館員の皆様に、山口先生からの挑戦状ということで「コウタンのテキストを探してほしい」というレファレンス質問を発表し、参加された皆様に司書役と利用者役に分かれてもらい、利用者役の方には質問の対応シートを配布し、司書役の方には、利用者の本当に知りたいことを引き出すための質問を考えてもらって、インタビューを行ってもらいました。
司書課程の大学生にも授業の中で同じ質問にロールプレイ方式で取り組んでもらうことがありますが、「コウタン」をユーチューバーだと勘違いしたり、「テキスト」を教科書のようなものと考えてしまったりして、利用者の本当に知りたいことにたどり着けないことも多いのですが、この日の研修では、さすが現場で日々お仕事をされている皆さん、ということあって、あっという間に答えにたどり着く方がたくさんおられました。ヒントの引き出し方もとても上手で、沖縄の図書館のレファレンスサービスのレベルの高さに驚かされることもありました。


この研修では、レファレンスサービスの現代的な意義として、「図書館の自由」ともつながる、公正な情報環境を作ることの大切さについてもお話させていただきました。
この講座は、沖縄県立図書館のYOUTUBEチャンネルで、県内図書館の方向けに限定公開の動画でも視聴できるようになるそうです。卒業生の皆様も、動画を視聴して、学生時代の授業のことなどを思い出して(思い出したくないかもしれませんが)いただけると嬉しいです。
テーマは「レファレンスサービスをもっと身近に!」ということで、主催者の県立図書館のスタッフの皆様からの依頼を受けて、生成AI時代のレファレンスサービスの現代的な意義や、レファレンスサービスを成功に導く上手な利用者対応について説明させていただきました。
今回の研修は、前半は講義、後半は演習、ということで、参加された現職の図書館員の皆様に、山口先生からの挑戦状ということで「コウタンのテキストを探してほしい」というレファレンス質問を発表し、参加された皆様に司書役と利用者役に分かれてもらい、利用者役の方には質問の対応シートを配布し、司書役の方には、利用者の本当に知りたいことを引き出すための質問を考えてもらって、インタビューを行ってもらいました。
司書課程の大学生にも授業の中で同じ質問にロールプレイ方式で取り組んでもらうことがありますが、「コウタン」をユーチューバーだと勘違いしたり、「テキスト」を教科書のようなものと考えてしまったりして、利用者の本当に知りたいことにたどり着けないことも多いのですが、この日の研修では、さすが現場で日々お仕事をされている皆さん、ということあって、あっという間に答えにたどり着く方がたくさんおられました。ヒントの引き出し方もとても上手で、沖縄の図書館のレファレンスサービスのレベルの高さに驚かされることもありました。
この研修では、レファレンスサービスの現代的な意義として、「図書館の自由」ともつながる、公正な情報環境を作ることの大切さについてもお話させていただきました。
この講座は、沖縄県立図書館のYOUTUBEチャンネルで、県内図書館の方向けに限定公開の動画でも視聴できるようになるそうです。卒業生の皆様も、動画を視聴して、学生時代の授業のことなどを思い出して(思い出したくないかもしれませんが)いただけると嬉しいです。