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日本文化学科のブログ

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【ライティングセンター活動中! 3・4年生が2年生のレポート作成を支援しています!】

おもしろ授業
日本文化学科では2年生向け必修科目である「アカデミック・ライティング」という科目で、前期期間中の4月から7月までの約4か月をかけて、卒業研究に向けて、調査研究の方法論や学術的な文章の書き方を実践的に学んでいます。

これまでの授業の中で、クラスごとに決まっている大きなテーマの下で、「問い」を考え、「仮説」を立て、その「検証方法」を考える作業を行ってきました。テーマの決定時期にあたる6月には、ライティングセンターを開設して、3・4年生のチューターの学生の指導を受け、その後の授業でレポートの具体的な執筆方法を学んで、いよいよレポートの執筆作業に入ることになりました。

が、いざレポートを書こうとすると、当初計画していた仮説の検証方法ではいろいろと不都合な部分が出てくる場合もあります。また、レポーをある程度書き終えた後に、①接続表現を用いた文の展開、②見やすい表記法、③和語より漢語を用いる、④あいまいな文の回避、⑤適切な語順、⑥パラグラフライティング、⑦事実と意見の区別、といった、これまでの授業で学んできたライティングのスキルをチェックするためには、第三者の目線でレポートを読んでもらう添削作業も有効です。

こうしたニーズやミッションに対応するため、日本文化学科では7月後半から8月上旬にかけて、2年生向けの「ライティングセンター」を開設しています。



この日、ライティングセンターに相談にやってきた2年生は「元号」に関心があるということで、「昭和」「平成」までは漢籍から元号が採用されていましたが、「令和」は日本最古の歌集である『万葉集』からとられたと言われていて、なぜそうした変化が生じたのか、をテーマとしてレポートを書きたいということでした。その背景には日本の伝統文化への回帰現象があるのかもしれない、という仮説を立ててみましたが、サポートのお手伝いに来てくださった奥山先生から元号は「大正」「明治」よりももっと前からたくさんあるので、1つ1つの出典を調べて、本当に昔は漢籍が多かったのか、ということを検証してみると厚みのあるレポートになるのでは?、というアドバイスをいただき、調べたいことがますます明確になった様子でした。



このほかにも、日本のアニメ映画が海外で字幕付きで公開される際の、日本語と英語字幕の違いに注目した研究や、外国人と日本人の空港でのコミュニケーションンの違いなど、多文化間コミュニケーション分野でのレポートの相談が多く寄せられているのも印象的でした。

学生たちの力作レポートは夏休み前に提出を終えて、12月までに各クラスの先生が評価をして、年明けに優秀レポートの表彰式を開催することになっています。
今年もアニメ、漫画、音楽、映画、方言、文学、国語教科書、若者言葉、外国人とのコミュニケーションなどなど、さまざまなテーマのレポートが仕上がりつつあります。
提出まであと1日! ラストスパート、がんばってください!