文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【4年生による内定者報告会を開催しました! 国語教員・日本語教師・図書館司書・マスコミ・・・】

おもしろ授業
日本文化学科では、2年生必修科目「ゼミナール入門」の中で、3年生から所属する研究室選択の一つとして、各研究室に所属する4年生の先輩たちがどのような4年間を過ごしてどのように進路を決定したかを知るためのイベントとして、4年生による内定者報告会を実施しています。

今年度の報告会では、日本文化学科の専門性を生かした職業ということで、国語教師(中学校)、日本語教師(海外)、図書館司書(沖縄県・久米島町)といった資格課程に関わる仕事と、学生から人気が高い公務員、マスコミ関係 (テレビ局)、さらに資格を生かした民間の仕事ということで、書店(県内)に内定した(採用試験に合格した)学生さんにも参加してもらい、5号館ロビーを貸し切りにして、ブースを6つに分けて巡回していく形で実施することにしました。



事前に質問を集めたところ、
「マスコミ関係の就職塾のようなものに通いましたか? 通ったのはいつ頃から?」
「就活を進める上で日文生の強みを感じたことはありますか? 日文でしかできなかった経験(ゼミでの経験も含む)が就活に生きた、と感じたことはありませんか?」
「海外で働く上で不安はありませんか?」
「公務員試験に役立つ学科授業や専門科目の授業はありますか?」
「中学校の先生になって一番楽しみにしていることは?」
「卒論・ゼミは教職関係ですか? 関連付けた方がいいですか?」
「公務員試験勉強はいつから始めましたか? 2年生のこの時期にはもう始めていましたか?」
「採用試験に合格しなかった場合、どうするか不安はありませんでしたか?」
といったリアルな質問が2年生から寄せられ、4年生が自分の言葉でしっかりと語って、後輩の研究室・進路選択に役立つ情報を伝えてくれました。

   

  

研究室や将来の進路は絞ることも大事ですが、広げていくことも大事です。2年生のみなさんは、先輩から教えてもらったたくさんの話を自分の中に落とし込んで、よい研究室選択と進路選択につなげていってください。
そして、入学時から地道に努力して「夢」をかなえた4年生のみなさん、おめでとうございます。