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日本文化学科のブログ

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【「鬼慶良間」の上演を終えた1年生のみなさん、新聞社との懇談会に参加してきました!】

1年生、頑張ってます!
沖縄国際大学では定期的に新聞社の記者さんを招いて、大学での色々な取り組みを紹介する記者懇談会を開催しています。
2018年11月30日に開催された懇談会に、日本文化学科も参加して、1年生が大学祭で取り組んだ舞台「民話劇・鬼慶良間」を紹介させていただきました。



当日は、総合演出、各場の演者のリーダー、照明、衣装、大道具、テーマソング作成などのスタッフも集まって、1人1人が「平成最後の鬼慶良間」の成功に向けて努力したこと、舞台を終えて感じたことを自分の言葉でしっかり伝えることができました。

衣装班は、既製品は使わずに、神々の着物から戦時中の軍服まで全て手縫いで仕上げましたが、いったん作った衣装をリハーサルで使ってもらい、その演者の動きを見て、さらに演技の邪魔をしないように動きやすく細部を調整する作業を夜通し行ったそうです。

テーマソング作成班からは、今年初めての試みでしたが、「命こそ宝」という作品のテーマをどう伝えるか、を試行錯誤しながら作品として完成させ、上演当日のラストシーンで演者が歌い上げたあと、ふっと会場をみると涙を流している方がたくさんいたことに気付き、作品のメッセージを自分たちの表現法で届けることができたことに感動した、という話もありました。

平成最後で、最高傑作とも言っていい今回の鬼慶良間。現在、渡嘉敷島での公演も計画中、検討中?とのことです。上演の際にはマスコミ各社にはぜひ取材に来ていただきたいと思っています。