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日本文化学科のブログ

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【中学校で「ブックトーク」を行いました! 国語科教職課程・司書教諭課程のご紹介】

図書館司書課程通信
2018年7月18日(水)、19日(木)、浦添市の中学校の先生方のご協力を得て、1年生・2年生の国語の授業にお邪魔して、日本文化学科で司書教諭の資格取得を目指す4年生が「ブックトーク」を行いました。
(田名洋子先生ご担当の司書教諭課程の授業「読書と豊かな人間性」にて)



ブックトークとは1つのテーマの下で10冊ほどの本を数珠つなぎに紹介していき、子どもたちに読書意欲を起こさせることを目的とする読書指導の1つです。



今回は「仕事」「愛」「夏を味わう」といったテーマで、『ザ・ジャパニーズ・コミックペーパー』や『どんなにきみがすきだかあててごらん』『タンタンタンゴはパパふたり』『玉村警部補の災難』『夜明けの図書館』『夜市』『夏のバスプール』『クールキャンディ』『あけるな』『八月の博物館』など、読みやすい物語から、絵本、エッセイ集、教養書、そして、社会問題を考えさせる本までたくさんの本を紹介しました。



実際の生徒たちを前に、1時間の国語の授業をたっぷり使ってのブックトークということで、学生たちはたいへん緊張した様子でしたが、本を紹介した時の素直な反応がはげみにもなり、ブックトークの難しさ・面白さはもちろん、教壇に立つことの意味についても深く学んだ一日になりました。



しっかり話を聞いてくれた生徒の皆さん、フォローしていただいた先生方、ありがとうございました。夏休み、たくさん本を読んでくださいね。