日本文化学科1年生の必修科目「リテラシー入門Ⅰ」では、クラスごとに「アカデミックスキル」を身に着けるためのトレーニングを実施しています。
その中心は読む・書く・話す・考えるといった、日本語運用のトレーニングで、前期は要約文の書き方やデータの読み取り方、レポートの書き方を習得します。

夏休みを目前に控えた本日(2018年7月18日)の授業では、1年生全員に日文のブックガイド『にちぶん羅針盤』が配られ、担当の村上陽子先生より、ガイドブックの使い方や、夏休みに是非読んでほしい先生方の推薦書の紹介、書評の書き方についてのレクチャーがありました。


ブックガイドで紹介されている推薦書の中には、すでに大学入学前課題で読んだ本もあったようで、わいわいと楽しそうに友達同士で感想を話し合う姿や、これから読んでみたい本に付箋をはっていく様子も見られました。

日本文化学科にはなんと(大学生ですが)夏休みの宿題があって、1年生の課題は「書評の執筆」です。学生作品として、昨年、優秀賞を受賞した徳山さん・山口さんの書評も「学生作品」として掲載されていますので、ぜひ参考にして取り組んでみて下さいね。