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日本文化学科のブログ

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【多文化間コミュニケーションコースのご紹介 留学生による「学習成果発表会」が開催されました!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
日本文化学科には日本・沖縄の文化と海外の文化との様々な「接触」を研究する多文化間コミュニケーションコースが設置されています。授業やゼミ活動、日本語教師副専攻課程の授業などで留学生の交流の場もたくさんあります。
8月上旬、それぞれの留学期間を終え、間もなく帰国する留学生たちによる「学習成果発表会」が実施され、日本文化学科で留学生教育を担当する奥山貴之先生や日本語教師を目指す学生たちがサポートとして参加しました。

この発表会は、帰国前の留学生たちが、本学での学びや沖縄での経験をまとめ、本学学生や教員に対して発表するものです。今回登壇した学生は10名で、澳門大学、レンヌ第二大学、レオン大学、嘉泉大学、釜慶大学の学生たちがそれぞれの滞在を振り返りました。

昨年9月に着任した奥山貴之先生にとっては沖縄国際大学で受け入れた初めての留学生でした。
「沖縄に来た時と比べると、日本語はもちろん上達しましたし、その他にも多くの物を得られたということが伝わってきました。沖縄での生活が、留学生の宝物として心に残ってくれるとうれしいですね。どんな形になるかは分かりませんが、また沖縄に帰ってきてください!」と奥山先生。

来日した当初に比べると日本語も格段に上達しており、日本語学習の面でも大きな成長が見られました。それぞれの母国に帰っても、日本語を学び続け、そしていつかまた沖縄で会えることを願っています。