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日本文化学科のブログ

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【1年生必修科目「リテラシー入門Ⅰ」での文章力向上プログラムのご紹介】

1年生、頑張ってます!
日本文化学科では、「ことばのプロになろう」という目標を立て、1年生の入学時から様々な科目を通して、言葉の力を高めることができるプログラムを充実させています。



1年生必修科目「リテラシー入門」は「ことばのプロ」を目指すための入門科目です。この授業では、要約文や説明文、意見文の書き方のレクチャーを受けた後、授業で出された課題をもってライティングセンターという施設(図書館学習室)を訪ね、そこでアシスタントによるマンツーマンでの指導を受けることができるようになっています。

2019年5月22日の授業では、例文を自分で要約しながら、文章の要約についての基本を学びました。前回の授業で自分が要約した文章を隣とペアになり、お互いに添削、意見交換をすることからはじまりました。その後、先生が黒板に要約についてのポイントを書き、説明をうけながら、もう一度文章の要約をしました。
「要約には、形式段落から文章を序論、本論、結論に分ける作業が必要である。そこから序論と結論をうまく結びつけると上手な要約になる」
ということをテクニックも実践的に学んでいきました。





高校までとは違って、成績評価の半分が「レポート」によって行われる大学では、書く力・文章力をつけることは、アカデミックスキルを身に付け、充実した大学生活を送る上でもとても大切です。
日本文化学科の学生は、1年生の早い時期から、徹底的に文章力を身につけることができるようになっています。