司書課程のみなさんが本日(7月10日20時)まで取り組んでいる、赤十字病院患者図書室へ贈る本の寄贈呼びかけ運動。
図書館界・図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする国立国会図書館のサイト「カレントアウェアネス・ポータル」でも大きく紹介して頂きました。

「沖縄赤十字病院患者図書室の活性化プロジェクト、患者とその家族を楽しませてくれる本の寄贈を呼びかけ
　：沖縄国際大学日本文化学科図書館情報学・文化情報学ゼミによる活動」
　http://current.ndl.go.jp/node/38523



記事にもある通り、皆様からいただいた本は「感動する本」「明るい気持ちになれる本」「勇気をもらえる本」などのジャンルごとにわけたブックリストにまとめて、入院されている患者さんやそのご家族に配布することになっています。不足する本は、沖縄県立図書館に協力を依頼し、一括貸出し制度を利用して揃える、という取り組みも同時進行で進めています。

最終日となった本日も、絵本やエッセイ集、小説やマンガなど、たくさんの本が届いています。
ちなみに、司書課程の学生さんたちはもともと本好きが多いので、手元にある本はみんな大事な本、思い入れのある本だから、あまり無理に寄贈のお願いをしてもダメかな、無理のない範囲で協力を呼びかけた方がいいかな、など試行錯誤しながら、悩みながら呼びかけを続けています。



司書課程の4年生が、3年生の10月から1年間のアドバンスド科目の集大成として取り組んでいるこの活動。全国的にも注目を集めているようです。ご期待にこたえられるように頑張ります！