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日本文化学科のブログ

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【司書教諭課程受講生が浦添市の中学校で「ブックトーク」を行いました!】

国語科教職課程通信
2019年7月10日(水)、浦添市の中学校の先生方のご協力を得て、1年生の国語の授業にお邪魔して、日本文化学科で司書教諭の資格取得を目指す4年生のみなさんが、田名洋子先生ご担当の司書教諭課程の授業「読書と豊かな人間性」の実習活動として、「ブックトーク」を行いました。



ブックトークとは、1つのテーマの下で10冊ほどの本を数珠つなぎに紹介していき、子どもたちに読書意欲を起こさせることを目的とする読書指導の1つです。









今回は「世界の人々」「身近にあるマークや記号」「夏休みをもっと楽しく」「人生について考える」といったテーマで、『一瞬の風になれ』や『どんなにきみがすきだかあててごらん』『日本の海大百科』『虹色ほたる』『隣のアボリジニ』『世界がもし100人の村だったら』『地球家族』『MAPS 新世界図絵』『ティーン・パワーをよろしく』など、読みやすい小説から、地図の本、絵本、自然科学の本、エッセイ集などなど、たくさんの本を紹介しました。



実際の生徒たちを前に、1時間の国語の授業をたっぷり使ってのブックトークということで、学生たちはたいへん緊張した様子でしたが、本を紹介した時の生徒さんたちのまっすぐな反応や笑顔がはげみにもなり、ブックトークの面白さはもちろん、1人の教師として教壇に立つことの意味についても深く学んだ一日になりました。

しっかり話を聞いてくれた生徒の皆さん、フォローしていただいた先生方、ありがとうございました。
夏休み、たくさん本を読んでくださいね。