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日本文化学科のブログ

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【6月教育実習生反省会+9月教育実習生激励会が開催れました!】

国語科教職課程通信
日本文化学科には中学校・高等学校の国語科教員免許を取得できる課程が設置されており、これまでたくさんの国語科教員を学校現場に送り出しています。

2019年7月5日に、6月教育実習生反省会と9月教育実習生激励会が開催され、一足先に実習を終えた学生の反省・報告と、二学期初めに実習を控えている学生による実習への意気込みが語られました。



6月に実習を終えた実習生からは、タイムマネジメントの大切さや、生徒に合わせた発問や指示の仕方、自立に向けた学級経営方法など、学校現場で身をもって学んだことが報告されました。また、「たくさんの人に支えられていることに気付くことができた実習だった。生徒は教師を本当によく見ていて、誠意を持って授業をする・かかわるなど、一生懸命取り組めばその思いは生徒に伝わるのだと実感することができた。」「実習ではたくさんのことに挑戦させてもらい、失敗や反省も多くあったが、それ以上の学びを得ることができた。実習で学んだことを今後に生かしていきたい。」など、実習生それぞれが学び・感じたことを、指導教諭への感謝の言葉とともに、後輩たちに伝えていました。



9月に実習を控えている実習生は、「ついに教育実習が始まるということで、緊張や期待でいっぱいである。これまでに学んできたことを生かし、充実した実習にしたい。」「教育実習では緊張すると思うが、ほがらかに・おだやかにを心がけ、常に笑顔で過ごしたい。」「当たり前のことを当たり前にできる実習生を目指す。」など、実習への期待と意気込みを語ってくれました。

後半には教職2年次による激励の出し物があり、高橋優さんの「明日はきっといい日になる」の合唱にあわせ、班の先輩に向けて心のこもったメッセージを送っていました。また、6月実習生から、「実習中は慣れないことが多く、また初めて教壇に立つことへのプレッシャーで、不安や焦りを感じることも多いと思うが、そんな時こそ、実習校やご指導下さる先生方、授業を受けてくれる生徒への感謝の気持ちを思い出し、それを力に頑張ってほしい。」と話していました。



最後に、教職課程担当の田場裕規先生と桃原千英子先生より、「教師になるということは、学ぶ機会を無駄にしない意識、教師としての覚悟が必要。しっかりと準備をし、教育実習に臨んでほしい。」「生徒にとっては、実習生も立派な教師。専門職としての自覚を持ち、生徒にとっての3週間が意義ある学びになるよう、実習に取り組んでほしい。」といった励ましの言葉がありました。

各学校の職員の皆さま、今年も日本文化学科の実習生がお世話になります。ご指導のほど、よろしくお願いいたします。