日本文化学科の多文化間コミュニケーションコースでは、3年生・4年生になると、比較文化や対照言語学の視点をより実践的なものにし、卒業研究へと生かしていくための体験学習として「海外文化体験実習」という科目を開催しています。



今年度の派遣先は韓国。日本語教育学担当の奥山貴之先生の引率の下、夏休みの後半を利用して、9月17日から５日間の研修に行ってきました。

今回の実習の目的は次の4つです。
①日本、韓国の学生同士で伝えあう活動を通して、お互いを少しでも知る。
②異なる文化や言語の人とどのようにコミュニケーションをとるのか、体験し、コミュニケーション能力を養う。
③韓国の文化遺産の見学、二つの町のフィールドワークを通して、より多角的に韓国文化に接する。
④フィールドワークの計画立案、管理、また現地での実施を通して、計画立案実行能力、および沖縄と異なる地域でサバイバルする力を身に着ける。

初日は仁川空港からソウル駅に向かい、明洞の町を散策して、買い物をしたりして、現地の方々とのコミュニケーションを楽しみました。





2日目以降も韓国の大学生と交流したり、観光地をめぐったり、と楽しくて学びの多い旅になりました。レポートは後日公開します。お楽しみに！