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日本文化学科のブログ

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【秋のオープンキャンパスを開催しました! たくさんのご来場、ありがとうございました!】

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2019年10月13日(日)、沖縄国際大学にて今年度第3回目のオープンキャンパスが開催されました。今回もたくさんの高校生、保護者の皆様にご来場いただきました。

学科紹介では、日本語教育担当の奥山貴之先生より、カリキュラムの中心にある「日本語学」と「文学」についての説明がありました。



私たちはなんとなく「昨日の夜鍋を食べた」とか、「スタバでお茶した」といった言葉を使って会話をしていますが、よく考えてみたら変?なところがあります。昨日の夜食べたものは「鍋料理」で、スタバで飲むのは「コーヒー」です。それでも私たちの会話が成り立てっている背景には、言語を文字だけで認知するのではなく、脳の仕組みや心の働きなどを総動員して認知しているという作用があります。日本語をこうした観点から考える学問を「認知言語学」といい、日本文化学科で学べる言語学の領域の一つとなっています。



言語学が日本文化学科の学問の中心に位置するなら、全ての領域を横断する学問が「文学」です。文学は人が書き、人を描き、人と人との出会いを描きます。つまり、人間や人間が生活する社会・時代を理解する学問でもあり、そうした理解力(文学的な素養)はすべての学問領域にも役立つものとなっているんですよね。



体験講座では、田場裕規先生による「学校の先生になるにはどうすればいいの?講座」と、山口真也先生による「沖縄で図書館司書になるには講座」が開催されました。どちらも、進路決定に役立つ情報提供となっていて、受験生の皆さんが一生懸命メモを取る姿が印象的でした。



学科ブースでは、国語教員、日本語教師、図書館司書、日本語学・文学、琉球文化、多文化間コミュニケーションなど、学科で学べる様々な専門分野ごとにテーブルを作り、在学生にいろいろ質問できる時間を設けました。
特に、推薦入試対策講座と編入試験対策講座のコーナーにはたくさんの3年生が集まっていて、副学科長の山口先生からのレクチャーを受けていました。







本日はご来場いただき、学科教員・学生一同、心から感謝いたします。







※本日の学科紹介や体験講座のダイジェスト版は後日、こちらのサイトに動画をアップする予定です。お楽しみに!