文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【東京外国語大学の青井隼人先生をお招きして、1年生向けプレゼンテーションセミナーを開催しました!】

1年生、頑張ってます!
日文の1年生の必修科目「リテラシー入門Ⅱ」は、情報収集力や分析力、思考力、プレゼンテーションスキルなどの「アカデミック・スキル」の習得を目的とする日本文化学科の基礎科目です。



10月23日の合同クラスでは、東京外国語大学アジア・アフリカ研究所特任研究員の青井隼人先生による「プレゼン・セミナー」が行われました。
カードを使ったアイスブレイキングで頭をほぐした後、
 1.プレゼンとは?
 2.プレゼンの成功とは?
 3.2つの鍵とは?
という3つの内容について、グループ・ワークを交えながら学んでいきました。



青井先生の考えるプレゼンとは、ずばり「プレゼント」。
自分の「思い・考え」を「相手」に届けるために行うものであり、
 ①分かりやすいシンプルな「物語」を組み立てること
 ②「相手」がどんな興味関心を持っているかをリサーチ・想定すること
この2つがとても大切だということが分かりました。

また「物語」を組み立てる上で「接続詞」の使い方がポイントになることも学びました。
要約、理由、転換、対比、逆接といった積極的に使うべき接続詞の他に、使ってはいけない接続詞(並列)があるというお話はまさに目からウロコでした。



1年次の皆さんもメモをとりながら一生懸命聞いていました。セミナー後に提出してもらったシートから、学生さんたちの感想を一部紹介します。

「プレゼンテーションのポイントが学べ、とてもタメになりました。特に印象に残ったのがプレゼン成功の2つの鍵です。ストーリーを簡潔に伝えることと、相手に沿ったプレゼンをすることが大事だと知りました。今後これを生かし、意識して、プレゼンをしていきたいと思いました。「つなぎ目に役立つ接続詞」という具体的な内容も教えてくださり、とても良かったです。」
「今回の講義はとても勉強になりました。私は今までプレゼンを行ったこともやり方もわからなかったのですが、今日のお話を聞いて、構成、内容の作り方のポイントが理解できました。自分がプレゼンを行う際に必要な力が具体的に分かりました。」
「本当にためになる講話だったと思いました。私は人に説明するのがとても苦手で、プレゼンテーションも苦手でした。しかし、今日のお話しで、私の話し方はシンプルではなかったということに気が付くことできました。今回学んだことを日頃の生活でも意識していこうと思います。」