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日本文化学科のブログ

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【西岡敏先生が副所長をつとめる南島文化研究所にて「窪德忠琉中関係研究奨励賞 贈呈式が開催されました】

イベント
日本文化学科の琉球文化コースを担当している西岡敏先生。現在は、大学内に設置されている南島文化研究所の副所長も担当されています。
南島文化研究所では、年に1度、窪德忠琉中関係研究奨励賞の選考を行っており(※該当者なしの年もあります)、西岡先生もこの選考委員を務めておられます。



窪德忠琉中関係研究奨励賞とは、琉球と中国(台湾を含む)の関係やその比較研究に従事する、若手研究者の研究を奨励し、この分野の研究の発展に寄与することを目的として設けられたものです。
今年度は、2015年度以来、4年ぶりの奨励賞が贈呈されることになり、2020年3月6日に本館6階 会議室にて開催された贈呈式に西岡先生も参加されました。

今年度の受賞者は、日本学術振興会・特別研究員PDである八尾祥平氏。受賞理由は以下の通りです。

八尾祥平氏は社会学を専門とする移民(華僑・華人)研究者として、これまでに沖縄在住の台湾系華僑・華人を対象とした研究に幅広く取り組んできた。八尾氏の研究は、琉球華僑というマージナルな存在から沖縄社会の変化を再検証したものであり、その学術的価値は高く評価される。今後さらなる研究活動の飛躍が期待される。

※なお贈呈式後に開催予定でした祝賀会は、新型コロナウィルスの影響を考慮し中止となりました。

「【南島研】第24回 窪德忠琉中関係研究奨励賞 贈呈式を実施しました」(2020年3月9日配信)
https://www.okiu.ac.jp/news/35959