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日本文化学科のブログ

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【キャンパスライフ日記③ 教職課程について】

そのほかもろもろ


日本文化学科に入学すると、どんなキャンパスライフが待っているのでしょうか。
現役の大学生から日本文化学科のキャンパスライフの魅力を語ってもらう【キャンパスライフ日記】。
第3回は学びのサポートについて。日本文化学科で充実した学生生活を送っている学生から記事が届いています。


 私が在籍している総合文化学部日本文化学科では、図書館司書免許、国語科教員免許、日本語教師免許、学芸員免許、上級情報処理資格など様々な資格を所得することができます。その中でも私が国語科教員免許(中学校)を取得するため履修している教職課程について紹介します。教職課程履修者は教職課程ならではの授業を受けることになります。教職研究という科目では教員としての心構えについて学んだり、生徒指導・生活指導についてや教育心理学、特別活動についての勉強など授業以外の学校現場で役立つものから、教科教育(日本文化学科では国語科)についての意義や授業構成の仕方などを学んでいきます。教員が日々学校で行っていることはどのようなことがあるのか、それはなぜ行っているのかを学ぶ過程で教員になる覚悟が身についていくと思います。
 また教職課程では様々な行事があり、先輩方の模擬授業を生徒役として参加することができたり、教育実習へ行った先輩方の体験談を聞くことができたりと、具体的にこれからどのような勉強を行っていくのか実際に先輩方の姿を見て学ぶことができます。また班活動があるため全学年と交流する機会があり、同学年と絆を深めることができるのはもちろん、先輩方、後輩たちと励ましあって履修することができます。昨今の情勢の中、学校現場がどのような対応を行っているのか情報収集を行うためにも、辛い試験勉強を乗り越えるためにも、仲間の存在はとても大きいものになっていきます。そんな仲間たちを作るためにも教職課程での行事は大切な要素になっていると感じます。
 専門的、具体的に教職について学んでいくため、学習内容の難しさや将来への不安を感じることもありましたが、改めて自身の将来の夢について考えたり、仲間と励ましあいながら勉強したことでここまで頑張れたと思います。これからも一人ではなくみんなで夢に向かって頑張っていきたいです。