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日本文化学科のブログ

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【専門誌『みんなの図書館』の最新号は「沖縄の図書館」の特集号! 司書課程の先生たちの論考が掲載】

図書館司書課程通信
図書館問題研究会が発行する専門誌『みんなの図書館』の2021年10月号は「沖縄の図書館」の特集号。

日本文化学科の山口真也先生が編集・序文を担当しているほか、司書課程の授業で日々お世話になっている、望月道浩先生、野里純先生、堀川輝之先生の論考も掲載されています。

戦後の沖縄の図書館の復興過程から、沖縄独自の文化・地理的環境をふまえた図書館活動の様子について、公共図書館だけでなく、学校図書館(小中学校・高校)、大学図書館などからもレポートされています。新型コロナの感染が拡大し、緊急事態宣言が多く発出された中での奮闘の様子や新たな取り組みもよく分かる内容です。

●山口真也さんほか「特集にあたって」
●漢那憲治さん「戦後沖縄の図書館の復興過程」
●原裕昭さん「沖縄県立図書館における移民関係の取組」
●大城麻子さん「コロナ禍の図書館」(恩納村文化情報センター)
●榮野川敦さん「コロナ禍で新たに取り組んだこと」(うるま市立図書館)
●岩下喜博さん「「沖縄戦」という観点から図書館での活動を振り返る」
●前田勇樹さん・與那覇政輝さん「うまんちゅぬ(みんなの)デジタルアーカイブを目指して」(琉球大学附属図書館)
●手登根千津子さん「沖縄県高等学校図書館の実践」
●望月道浩さん「北谷町立図書館で育む教材開発力」
●野里純さん「那覇市の学校図書館教育~職員配置の面から~」
●堀川輝之さん「沖縄の歴史から学ぶデモクラシー」
●上原望生さん「すべての島んちゅに本との出会いを」(沖縄県立図書館)





沖縄の図書館に関心をお持ちの方、司書課程の学生のみなさんはもちろん、司書を目指す受験生のみなさんもぜひお近くの図書館でご覧ください。