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日本文化学科のブログ

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【名城先生の紹介記事が届きました】

先生も頑張ってます


2022年度に日本文化学科に赴任した名城邦孝先生。
名城先生はどんな先生なんでしょうか。先生にご自身のことを色々聞いてきました。


Q1先生はどんな大学生だったんですか

 大学の授業も比較的まじめに受けていたのですが、どちらかというと本を読んだり映画を見たり、ゲームをしたり、そういったことばかりしていました。古本屋をめぐって読みたい小説や漫画、雑誌のバックナンバーを買いそろえたり、レンタルビデオ屋に行って昔のビデオやDVDをたくさん借りたりしていました。あとは徹夜でゲームですかね。当時は忙しいと思っていたのですが、今考えると時間があったんだなと思います。今では時間がなくて全然そういったことはできません…

Q2先生は沖国でどんな授業を担当しているんですか

 基本的に図書館司書関係の科目を担当しています。ですので、司書資格を取らない学生さんとはなかなか会う機会がないかもしれません。ですが、一年生向けの授業の「生涯学習概論」については、司書資格の基礎科目ではありますが、共通科目に設定されているので司書資格を取るつもりがない学生さんも受講することができます。司書資格取得を考えていない学生さんもシラバスなどを見て面白そうだと思ったらぜひ受講してみてください。そして、興味がわいたら続けて司書資格取得まで私の科目を履修してみましょう!

Q3先生のご専門について教えてください

 図書館情報学という分野が専門です。文字通り図書館について専門的に学んでいるわけですが、その中でも私は図書館の歴史について研究しています。主にフランスの王室図書館について、17、18世紀辺りのことを調べています。また、この研究に関連して、図書館とは少し離れるのですが当時の学術雑誌の研究なども行っています。ジュルナル・デ・サヴァンという雑誌なのですが、この雑誌にどのような記事が載っていたのか、編集者がどのような人物だったのかなどを調べています。以前は図書館に籠り毎日黙々とマイクロフィルムを読んでいたのですが、今ではインターネット上に原本がアップされていて自宅や研究室でも見ることができます。昔に比べると研究もしやすくなりました。

Q4大学生やこれから大学入学を目指す高校生に一言

 今の大学生は私が大学生だった時代に比べると忙しそうに見えます。とはいえ社会人になった後よりは時間があるのではないでしょうか。ですので、いろいろなことを経験してもらいたいなと思います。皆さんまだまだ柔軟な感性を持った年代なので、そのことを生かして積極的にチャレンジしてみてください。まずは世界を広げて、そこから自分の好きなことや得意なことを見つけてください。大学時代は試行錯誤をする時代だと思います。もし好きなことが見つかったら、ぜひそのことに没頭してみてください。夢中になって何かをする時間というのはなかなか取れなくなっていきます。あとは、今はコロナで難しい面もありますが、いろいろなところに行ってみてください。学生時代はフットワークも軽く長期休みもあります。ぜひぜひ自分の幅を広げてもらえると嬉しいです。最後に運動も少しはしましょう。私は大学時代ほとんど運動をしていなかったので、久しぶりに走ると足がもつれたりしていました。そうはならないでください!