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日本文化学科のブログ

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【キャンパスライフ日記2022 ①離島からの進学です】

そのほかもろもろ
【キャンパスライフ日記2022 ①離島からの進学です】



 私は、宮古島のさらに離島の伊良部島出身です。地元には大学がなかったので、そのため沖縄国際大学に進学するために沖縄本島に来ました。現在は、1人暮らしをしています。1人暮らしでは、今まで親に当たり前にしてもらっていたことを自分ひとりでやらなければなりません。1人暮らしで大変だったことは自炊をすることです。高校生の頃までは、家に帰るとご飯があるというあたりまえの状況でしたが、1人暮らしをはじめてからは、ご飯も自分で作らないといけないので、どんなに遅くなっても疲れていても、自分で自炊をするので、とても大変でした。はじめは慣れずに失敗することも多く、何をするにしても手間取ったり、とても時間がかかったりしていましたが、慣れてくると時間の使い方も上手くなるので、時間に余裕ができるようになりました。
 高校生までの頃とは違い、大学では自分で時間割などを組むことができます。そのため、時間を何に使うかは自分次第です。その時間を何に使うかのかが、とても重要になります。資格や免許取得のために勉強したり、アルバイトをしてお金を稼いで好きなことに使ったり、1人暮らしを考えている人は、家事をするなど、それぞれで時間の使い方が違ってきます。他にも、友人と遊んだり、サークル活動を頑張ったりとプライベートな時間も楽しむことができます。授業や勉強、遊びなどそれぞれの時間を自分で考えるので、きちんと時間を決めて、行動することが大切だと思います。
 1人暮らしと大学生活の両立は大変ですが、慣れるととても充実しており、1人でできることが増え、だんだん成長していきます。
1人暮らしの人もそうではない人も、この日本文化学科という新たな学び場で共に成長し、充実したキャンパスライフを送ってみませんか?



 学科の紹介も少ししておきます。是非、参考にしてください。
 日本文化学科には、「日本文化コース」「琉球文化コース」「多文化コミュニケーションコース」という3つのコースがあります。日本の文化、沖縄の文化、そして世界の文化という視点から日本・沖縄を比較し、自分たちの文化をみつめなおし、より専門的に学ぶことができます。また、「文化」について学ぶだけではなく、「ことば」・「文学」・「芸能」など、幅広い視点から学ぶことができます。また、資格の面でも充実しており、「国語教員免許」・「日本語教員」・「図書館司書」・「博物館学芸員」・「上級情報処理士」などが取得できるので、教員を目指す学生も多くいます。日本文化学科の特徴の1つとして、1年生全員でつくりあげる舞台プロジェクト「鬼慶良間」があります。日文の先輩から後輩へと伝統が受け継がれており、私も実際に1年生の頃に行いました。私の頃は、コロナ禍ということもあり、オンラインで行いました。1年生全員、1つの目標に向かって互いに協力し合って作りあげるので、学生同士が仲良くなることはもちろん、自主性や協調性など、社会に出て役立つ力も身につけることができ、日文ならではの魅力だと思います。