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日本文化学科のブログ

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【最新の図書館報『でいご』で日文生の書評を読むことができます!】

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沖縄国際大学図書館で毎年4月に発行されている図書館報『でいご』。
最新の第57号には日本文化学科の学生たちの活躍が多数紹介されていますが、図書館で毎年開催されている「書評・映画評コンテスト」でも、日文生の受賞作品を読むことができます。

受賞したのは4年生(卒業生)の仲本さん。
「読書は必要か」というタイトルで、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者でも知られる、ブレイディみかこさんの『両手にトカレフ』を読んだ感想をまとめてくれました。



このコンテストの授賞式は昨年12月に行われました。
当日の式典の中で、審査委員長を務めた図書館長の山口先生からは以下のような講評が寄せられていますので、こちらでもご紹介します。

「優秀賞を受賞された仲本さんの、『 両手にトカレフ 』の書評「 読書は必要か」も、個人的にとても面白く読ませていただきました。「開く」という文学的なキーワードに着目して論じている点も鋭いなと思いましたし、読書の意義について、学生らしい視点でまとめてくれた点も、図書館長としてとてもうれしく思いました。最優秀賞以上の作品は、1年1回発行される図書館報に掲載される予定です。この書評が多くの学生に届くといいなと思っています。」

この書評・映画評コンテストは今年も開催される予定です。
「ことばのプロ」を目指して日々読書や創作活動にはげむ日本文化学科の学生たちにもふさわしいコンテストですので、今年もたくさんの応募と受賞を期待しています!