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日本文化学科のブログ

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【図書館記念日をPRする「りっかりっかとしょかん」のキックオフイベントのお手伝いに行ってきました】

図書館司書課程通信
みなさんは「図書館記念日」をご存じでしょうか?
現代の図書館の発展の基盤となった「無料の原則」などを定めた図書館法という法律が定められたのが昭和25年4月30日。この日をお祝いするために、日本図書館協会が制定したものが「図書館記念日」なのです。
そして、沖縄県図書館協会はこの記念日を県民に広く知ってもらうための運動として、「りっかりっかとしょかん」を合言葉に、様々な取り組みを行っています。

4月22日(土)、沖縄県立図書館にて開催されたイベントもキックオフイベントもその一つ。
日本文化学科の司書課程の学生たちもこのイベントでお披露目された「沖縄県図書館協会のあゆみ」という展示パネルの作成に協力しました。



キックオフイベントのセレモニーでは、司書課程の授業でもお世話になっている望月道浩先生の司会の下で進み、沖縄県図書館協会長である宮城威氏より、「図書館は、日本国憲法に定められた、知る権利、学ぶ権利を保障する役割を担っており、いつでも・どこでも・だれでも真理を追求できる場所です」というご挨拶がありました。
また、こちらも司書課程の授業をご担当いただいている野里純先生、沖縄国際大学図書館館長として日文の山口先生、さらに、おはなしAIロボット「ユニボ」先生が参列してのテープカットも行われました。





司書課程で作成に協力したパネルと、沖縄の図書館を知るための資料展は、5月21日まで県立図書館3Fエントランスに大きく展示していただいています。
沖縄の図書館の歴史を知ることができるパネルになっていますので、県立図書館にお立ち寄りの際はぜひご覧いただき、図書館や読書の大切さを考える機会にしていただければと思います。