1年生全員が受講する必修科目「リテラシー入門Ⅰ」では、合同ガイダンスとして全クラスが一斉に集まり、図書館の活用法のレクチャーやキャリア教育などを行っています。
７月５日の授業では、沖国大にある「キャンパス相談室」において、カウンセラー業務を行っていらっしゃる知念敦子先生と喜舎場愛美先生に「こころの健康ガイダンス」を実施していただきました。



4名のカウンセラーが年間１１００件を超える相談を受ける沖国大のキャンパス相談室。
誰もが抱える大学生活の悩みとして「やる気が出ない」「友人にどう対応してよいかわからない」「人目が気になる」「将来が心配」といった具体的な事例をあげつつ、不安に感じた時の対処法やキャンパス相談室の活用方法、さらには、心身をリラックスさせる方法としてストレッチのやり方も教えていただき、学生たちの表情が穏やかになっていく様子も見られました。







この日のガイダンスでは、ほかにも「アカデミックハラスメント」や「デートDV」「性的同意」についての説明もありました。

大学生は「自分とは何か？」「自分は何になりたいのか？」など悩みの多い時期。学業や就職活動、恋愛などで思いがけずつまづくこともあるかもしれません。そんなときには、キャンパス相談室を活用して、心を整えるための時間をつくることができる、大学生活にとってとても大切なことを教えていただきました。
知念先生、喜舎場先生、ありがとうございました。