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日本文化学科のブログ

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【オープンキャンパスを開催しました! 国語科教職課程の模擬授業も大公開‼】

入試お得情報!
2023年7月16日、今年度に入って第2回目となる夏のオープンキャンパスが開催されました。

今回のオープンキャンパスは、7月2日に開催された第1回よりもさらに参加者が増え、午前中は約80名、午後も約40名の参加があり、用意していた資料が足りなくなるほどの大変な賑わいでした。











午前と午後、2回に分けて開催された「学科紹介」では、学科長の村上陽子先生より、総合型選抜A日程のエントリーを考えている人向けに、「日本文化学科入試攻略法」と題して、日文のカリキュラムの柱となっている「言語学」と「文学」の魅力を伝えつつ、入試に向けたアドバイスをいろいろとお話させていただきました。

学科紹介の午後の部には、2年前に総合型選抜試験に合格した2年生2名も登壇して、面接試験に向けてのアドバイスも。
「少しでも緊張しないように、前日の会場の下見はぜひやっておきましょう」
「予想外の質問が来ることもあるけど、自分が話したいことをいろいろな視点から答えられるように準備しておけば大丈夫」
といったアドバイスもありましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。





学科紹介後の体験講座は、下地兼賀子先生による言語学体験講座(午前)と、奥山貴之先生と日文国語科教職課程の学生たちによる模擬授業体験講座(午後)が開催されました。

下地先生の講座では、わたしたちが日々使っている言葉には意外にも「多様性」があること、1つではないこと、さらに沖縄で生活をする私たちはかなり複雑な言語生活を送っていることなどの説明がありました。会場には受験生の生徒さんと保護者の方も来られていましたが、下地先生が語られた沖縄のことばの多様性や重要性の説明に対して「うんうん」とうなずく姿も見かけられました。

国語科教職課程の体験講座では、教育実習に向けてトレーニングを重ねている4年生による公開模擬授業を見てもらいました。教材は孔子の「論語」。「学び」とは何か、孔子の言葉を読み解いてく導入部分の授業を、実際に参加した高校生の皆さんに受けてもらい、教職課程の授業のイメージを広げてもらえるようにしました。

















講座終了後は教室前のブースで、日文の先輩たちが受験生の皆さんからの質問も受け付けました。
「留学を考えているのですが、日文からも海外に行く人はいますか?」(います!)「鬼慶良間って大変ですか?」(大変です! でも友達がたくさんできます!)「学校司書と司書教諭はどう違うのですか?」(かなり違いますが、誤解している人が多いです!)などなど。











たいへん暑い中、時折、台風の影響でにわか雨が降る中、ご来場いただいた受験生の皆様に心から感謝申し上げます。
総合型選抜A日程のエントリーはもうすぐ。
志願理由書、自己紹介書の作成、面接練習など、がんばってください!