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日本文化学科のブログ

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【司書課程での取り組みが『私立大学図書館協会会報』で紹介されています!】

図書館司書課程通信
日本文化学科には県内で唯一の図書館情報学研究室が設置され、公共図書館や学校図書館、大学図書館などで専門職(司書・学校司書・司書教諭)として働くことを目指してがんばっている学生たちがたくさん在籍しています。

図書館学の勉強は学年が進むにつれて、講義形式のものの他にも、実習形式のものが増えてきます。
例えば、3年生から受講できる「学校図書館情報サービス論」という科目では、情報サービスの一環である、パスファインダーづくりや、課題解決をテーマとした資料展示の実習なども行っていいます。

すこし前ですが、2021年度後期の授業では、コロナ禍ということもあって、学外の学校図書館との連携はできなかったのですが、本学の図書館を学校図書館とみたてて、「SDGsとジェンダー平等」「おかしな本たち」「お金」をテーマとするテーマ展示、パスファインダーづくりの実習を行いました。

その様子の一部が、2023年9月に発行された『私立大学図書館協会会報』(160号)という冊子に、「司書課程におけるSDGsへの取り組みと大学図書館への還元―ジェンダー平等・教育機会の保障・貧困格差の解消をテーマとする活動から」というタイトルで掲載されています。






このレポートは、司書課程のアドバンスド科目と連携して取り組んだ学内外での様々な活動を「SDGs」という視点から再構成したものとなっていて、ジェンダー平等やLGBTQ支援をテーマとして大学図書館を舞台とする展示などの実践を、学生たちの生き生きとした表情を写した写真とともに紹介しています。お近くにある大学図書館等でご覧ください。