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日本文化学科のブログ

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【多文化間コミュニケ―ション研究室にて卒論報告会が開催されました!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
2月上旬から中旬にかけては、日本文化学科の各研究室にて4年生による卒業研究報告会が開催される時期です。
この日も、多文化間コミュニケーションコースの奥山貴之先生の研究室にて卒業論文発表会が行われました。



今年度の多文化間コミュニケーション研究室の卒業論文の題目は以下の通りです。

●「就活メイク」からみる化粧とジェンダーに関する意識
●グルメ漫画のオトマトペの使用状況について -グルメ漫画の種類別の傾向-
●複雑な日韓関係の中で大学生をK-POPをどのように受容しているのか
●若者ことばの男女差について
●カタカナ語の言い方についての実態調査-新聞を対象に-
●悪女に見られるジェンダー・ステレオタイプ -ディズニーアニメ映画の女性キャラクター-
●スタジオジブリ映画「魔女の宅急便」における女性キャラクターの分析
●沖縄を舞台としたNHKの「朝ドラ」から見る役割語について
●「アイドルアニメ」の分析と分類 -コンテンツの誘引魅力について-
●コロナ禍におけるマスク着用後の非言語コミュニケーションに対する意識変化 -大学生を対象に-
●尾崎豊の歌詞において「街」が持つ意味
●日本語教育におけるビジターセッションの意義について













この日の報告会では、4年生1人1人がプレゼンテーション形式で卒論の概要を報告するとともに、これから卒業論文に取り組む3年生へのアドバイスなども伝えてくれました。卒論にしっかり取り組んだ立場だからこその、実感のこもったアドバイスも多く、3年生も残りの学生生活を有意義に過ごすためのノウハウを大いに学んだようです。



報告会の最後で、奥山先生からは「それぞれ、自分らしさのある立派な卒業論文を書き上げました。4年生のみなさん、お疲れさまでした」という、4年生へのねぎらいの言葉がかけられました。

4年生のみなさん、各自の問題意識の下で、文献を集め、調査・分析を行い、結論を導くという卒論での学びは、社会人になっても大いに役立つと思います。日文での学びを糧にこれからも頑張ってくださいね。