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日本文化学科のブログ

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【図書館のレポートライティングサポートを担当した4年生から感想が届きました!】

図書館司書課程通信
沖縄国際大学図書館では、毎年、7月~8月と1月~2月にかけてのレポート作成時期に、学部学生の皆さんのレポート課題や卒論の執筆をバックアップするための「レポートライティングライティングサポート」という学習支援を行っています。



アシスタントを担当するのは司書課程で4年間頑張ってきた代表の学生たちで、今回は日本文化学科から2名の4年生が支援者を務めてくれました。
2名は前期のサポートも務めてくれましたが、後期はさらに利用が増えて、1月25日から2月3日までの、土日と入試休館日を除く9日間で42名の参加がありました!

2名からサポートの全日程を終えての感想レポートが届きましたので、こちらでもご紹介します。

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気軽なおしゃべりからレポートは始まる?
ライティング・サポートの支援者を担当しました!

1月26日~2月7日に、「レポートライティング・サポート」の学生支援者を担当しました。サポートを利用してくれる方は様々で、レポート課題や卒論の資料探しを手伝ってほしい方、文献探しのコツを知りたい方、中にはレポート課題のテーマ決めを手伝ってほしいといった方もいらっしゃいました。

よいレポートや卒論を書くためにはなによりも「INPUT」が大切です。サポートでは、文献収集の方法や参考文献の書き方には特に力を入れてレクチャーしました。また、図書館を利用したときに自分でも資料を探せるようなアドバイスも心がけました。自身の専門分野以外の資料を探すことは難しいと感じることもありましたが、司書課程で学んだスキルを活かし、必要とされる資料を発見したときは、司書という仕事のやりがいを感じました。





印象に残ったことは、サポートの予約を入れる前に「レポートのテーマもまだ決まっていないのに相談に行っていいのかな?」と迷ったというある学生の言葉です。
一項目、一行でも課題を進めるためには、最初に方向性を決めることが大事です。
一人で行き詰まってしまっている方こそ、このサポートを利用してみてほしいです。専門分野はひとそれぞれですが、最初は何気ない学生同士のおしゃべりから始まり、興味あることをもとに段々とテーマを絞っていくこともできます。

本学図書館では様々なガイダンスを行っていますが、同じ学生の目線で行う「レポートライティング・サポート」だからこそ支援できることもあると思います。気軽にご利用ください。