【琉球文学の授業で我部先生が古典女踊「作田」を披露しました!】
琉球文化コースの取り組み
6月27日、「琉球文学概論」の授業にて、我部大和先生が素踊り(化粧なし・稽古着)で、古典女踊「作田」を披露しました。
この授業では現在、琉球文学の一つである「琉歌」を取り扱っており、音楽と踊りにどのようにして行われているのかを学生に感じてもらうことを目的とした実演でした。
(我部先生は琉球文学の研究者であると同時に、次世代の琉球芸能を担う実演家でもあるんですよ。)
「作田」の舞踊のベースになっている「作田節」は、次のような歌詞で構成されています。
誰がす もてなちやが タガシ ムティナチャガ
手に馴れし 扇や ティニナリシ オジヤ
暑さ涼だましゆる アツィサ スィダマシュル
たよりなとす タユイ ナトゥスィ
共通語訳では、「誰が作り上げたのだろうか。手に馴れた扇は、暑さを涼しくする頼りとなっている」となります。
扇を持って踊ることからもわかるように、どこか涼し気な風が吹く気配を感じる、さわやかなおどりとなっています。






沖縄も梅雨が明けて、いよいよ夏本番を迎えました。
避暑をテーマとする涼し気な琉歌を見て、聴いて、文学と芸能がつながっていることを体験的に理解することができたようです。
この授業では現在、琉球文学の一つである「琉歌」を取り扱っており、音楽と踊りにどのようにして行われているのかを学生に感じてもらうことを目的とした実演でした。
(我部先生は琉球文学の研究者であると同時に、次世代の琉球芸能を担う実演家でもあるんですよ。)
「作田」の舞踊のベースになっている「作田節」は、次のような歌詞で構成されています。
誰がす もてなちやが タガシ ムティナチャガ
手に馴れし 扇や ティニナリシ オジヤ
暑さ涼だましゆる アツィサ スィダマシュル
たよりなとす タユイ ナトゥスィ
共通語訳では、「誰が作り上げたのだろうか。手に馴れた扇は、暑さを涼しくする頼りとなっている」となります。
扇を持って踊ることからもわかるように、どこか涼し気な風が吹く気配を感じる、さわやかなおどりとなっています。
沖縄も梅雨が明けて、いよいよ夏本番を迎えました。
避暑をテーマとする涼し気な琉歌を見て、聴いて、文学と芸能がつながっていることを体験的に理解することができたようです。