【司書課程でのプロジェクト科目がスタートしました! テーマは「多文化サービス体験」】
図書館司書課程通信
沖縄国際大学日本文学科には県内唯一の図書館情報学ゼミが設置されており、司書職を目指して頑張っている学生たちが多数在籍しています。
2年生の後期から受講できる「図書館文化セミナー」という科目では、入学時から図書館の基礎科目を学んできた学生たちを対象とするアドバンスド科目(発展科目)として、図書館現場からの様々なオファーをうけて、学生たちが授業で学んだ知識・技能を地域社会に還元することをテーマとする実習を様々な形で取り入れています。
今年度の授業で学生たちが取り組む最初のプログラムは「多文化サービス体験」。
沖縄県の浦添市にあるJICA沖縄という国の機関に設置されている図書資料室の司書スタッフの皆さんからのオファーを受けて、沖縄で暮らす外国の方とともに子ども向けのイベントを企画・運営し、これからの図書館に求められる、「多文化共生」という考え方を実践的に学ぼうという内容です。
2024年9月20日に行われた1回目の授業では、外国人の方と一緒に取り組む「世界のおはなし会」というイベントの概要を担当の山口先生から説明し、過去の先輩たちが取り組んだ時のシナリオをもとにイメージを膨らませ、おはなし会で使いたい絵本を沖縄国際大学図書館の蔵書から探してみる、というワークを行いました。
沖縄国際大学図書館は、公共図書館のように子ども向けの資料はそれほど多くありませんが、図書館学を学ぶ学生のための教材として、絵本については大型絵本なども含めてかなり多く収集しています。
受講生21名が3つのグループに分かれて、地下書庫にある絵本を探索しつつ、学生たち同士で子どものころに読んだ絵本を紹介し合ったりして、図書館の地下書庫の複数個所でミニお話会が繰り広げられました。(騒がしくしてしまってごめんなさい💦)

学生たちが選んだ絵本は以下のようなタイトルです。
『のりものつみき』
『もこもこもこ』
『おおきなかぶ』
『かくしたのだあれ』シリーズ
『いないいないばぁ』
『じゃあじゃあびりびり』
『やさいのおなか』シリーズ
『がたんごとんがたんごとん』
『もったいないばあさん』
『はらぺこあおむし』
『なにをたべてきたの?』
『くまさんくまさんなにをみてるの?』…


次回の授業ではおはなし会の舞台となるJICA沖縄を訪問し、図書館サービスとして多文化を意識することの意味、必要性などを、JICAのスタッフの皆さんから教えていただく予定になっています。
学生たちが考える「多文化共生」を目指すイベントはどのようなものになるでしょうか。学生たちのプロジェクトにご期待ください!
2年生の後期から受講できる「図書館文化セミナー」という科目では、入学時から図書館の基礎科目を学んできた学生たちを対象とするアドバンスド科目(発展科目)として、図書館現場からの様々なオファーをうけて、学生たちが授業で学んだ知識・技能を地域社会に還元することをテーマとする実習を様々な形で取り入れています。
今年度の授業で学生たちが取り組む最初のプログラムは「多文化サービス体験」。
沖縄県の浦添市にあるJICA沖縄という国の機関に設置されている図書資料室の司書スタッフの皆さんからのオファーを受けて、沖縄で暮らす外国の方とともに子ども向けのイベントを企画・運営し、これからの図書館に求められる、「多文化共生」という考え方を実践的に学ぼうという内容です。
2024年9月20日に行われた1回目の授業では、外国人の方と一緒に取り組む「世界のおはなし会」というイベントの概要を担当の山口先生から説明し、過去の先輩たちが取り組んだ時のシナリオをもとにイメージを膨らませ、おはなし会で使いたい絵本を沖縄国際大学図書館の蔵書から探してみる、というワークを行いました。
沖縄国際大学図書館は、公共図書館のように子ども向けの資料はそれほど多くありませんが、図書館学を学ぶ学生のための教材として、絵本については大型絵本なども含めてかなり多く収集しています。
受講生21名が3つのグループに分かれて、地下書庫にある絵本を探索しつつ、学生たち同士で子どものころに読んだ絵本を紹介し合ったりして、図書館の地下書庫の複数個所でミニお話会が繰り広げられました。(騒がしくしてしまってごめんなさい💦)
学生たちが選んだ絵本は以下のようなタイトルです。
『のりものつみき』
『もこもこもこ』
『おおきなかぶ』
『かくしたのだあれ』シリーズ
『いないいないばぁ』
『じゃあじゃあびりびり』
『やさいのおなか』シリーズ
『がたんごとんがたんごとん』
『もったいないばあさん』
『はらぺこあおむし』
『なにをたべてきたの?』
『くまさんくまさんなにをみてるの?』…
次回の授業ではおはなし会の舞台となるJICA沖縄を訪問し、図書館サービスとして多文化を意識することの意味、必要性などを、JICAのスタッフの皆さんから教えていただく予定になっています。
学生たちが考える「多文化共生」を目指すイベントはどのようなものになるでしょうか。学生たちのプロジェクトにご期待ください!