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日本文化学科のブログ

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【専門職として活躍されている卒業生をお招きして、1年生向けのキャリアガイダンスを開催しました!】

1年生、頑張ってます!
日本文化学科では、1年生の必修科目「リテラシー入門Ⅱ」にて、毎年、専門職として活躍されている卒業生や進路が決まった4年生をゲストとして招いて、仕事の魅力、進路の決定方法、大学時代の過ごし方などをお話しして頂ています。



2019年1月16日に開催した今年度のガイダンスでは、卒業生として、
○ステップワールド日本語学院・日本語教師: 渡久山千聡さん
○恩納村役場農林水産課・主事:  冨着敬之さん
○うるま市立中央図書館・司書:  伊波千秋さん
○浦添工業高校・国語科教諭:  植憲介さん
をお招きし、さらに4年生から、
○民間企業(NHKメディアテクノロジー)内定者
にも参加してもらいました。

ガイダンスでは、先輩方から1年生に向けて、
「日本語教師の基本は学習者を尊重して学び合うという姿勢を常に持つこと。先生ではあるけれど、教師が学習者の国のことを学びたいという気持ちをもって接すれば、外国人に日本のこと、日本語をもっと学びたいと思ってくれる」
「進路に向けて勉強をスタートするの早すぎるとういことはないので、目標が定まった人は今日からでも、空き時間を使ってでも少しずつ勉強を始めてほしい」
「大学は、小中高とは違って、同じ年代の、同じ夢や希望、趣味を持った人たちが近くにいる素晴らしい環境。互いに支え合って夢に向かって頑張ってほしい」
「司書の仕事の魅力は、好きなことを仕事にできるということ。仕事をするようになって感じたことだが、大学の時が一番自由で時間がある。時間を大切にして苦手なことにもチャレンジしてほしい」
「日文での勉強は他の学科のように、その仕事に直結する資格や専門知識は得られないかもしれないけど、逆に、どんな仕事にも縛られない自由さがあると思う。どんな仕事でも日本語の力が問われる。日文だからこそできる就活のやり方もあるので、いろいろな企業にトライしてほしい」
などなど、心に残るさまざまなメッセージをいただきました。

   

1年生の後期の授業は1月末でほぼ終了します。
ガイダンス終了後も多くの学生が先輩たちを質問攻めにしていたりして、1年間のまとめの授業として、本日のガイダンスからたくさんの学びがあったようです。

先輩方、お忙しい中、1年生のために素敵なお話しをして下さり、本当にありがとうございました。